皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
前最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第30弾です。
今日からまた、毎週魂天計画記事を書いていきますよー!
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます♪
今回は、多井プロの読みの考えのお話です!
皆さんは2つ副露が入っている上家の手をどのように読みますか??
毎巡多井プロがどんなことを考えながら手牌を読んでいるのか…ぜひ見ていってくださいね!
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もこ「上家さんのこの手なんですけど、これはイーシャンテンくらいと読みますか?
赤が見えて、ちょっとテンパイしてそうに見えるんですかね?」
多井プロ「ラス目の親の仕掛けって、高いことも安いことも早いことも遅いことも全部あるから手の中がまだバラバラってこともあるにはあるんだけど、
とで40パーセントから50パーセントはテンパイに見える。
それでも半分くらいは張ってないかな」
もこ「逆にいえば半分くらいもうテンパイしてるんですね…!」
多井プロ「例えばソウズはでピンズは下のほうで今対面からが通ってがションパイだからトイツでもってるとか。
ただね、この時テンパイしてるなら安いことも多くて、イーシャンテンならトイトイとかの役がらみなこともあるんだよね、もって。
なんか場に出てないものを2枚もってそうに見えるんだよね現状は」
もこ「ええ、そういう感覚ってなんでわかるんですか?」
多井プロ「ゾーンだね。
もこちゃんが負けてる親だとして、相手の心理になって考えてみて。
絶対あがりたい親番だよね。
そんな中で、はいらないけど、とと手出ししてるんだよ。
これって、よりを重ねたいっていう意思の現れなんだよね。
は安全牌で、それでよりいらないんだよ。
となるとが使えない形、例えばのとか、
のトイトイ固定とか。だからソーズの上はもってそうな感覚ある」
もこ「確かにソーズの上はもってそうですよね。
でも、ピンズの下っていうのは…?」
多井プロ「ピンズは~まで切ってないでしょ。
で、もこちゃんも~は持ってないでしょ。
持ってないと数が合わないんだよ」
もこ「あー!!そこが濃いってことですね!!」
多井プロ「で、にチーがかからなかった。
となると、かトイツとかあるんじゃないかなって読むんだよ」
もこ「深い・・・! これを数秒で毎ターン判断してるってことですか!?」
多井プロ「こういうのは毎日毎日40何年間それだけを考えてきたから。
考えられるね。
結婚もしねーでよー----!!!!!!」
もこ「笑! いやでも本当にすごい技術ですよ!!」
もこ「ここで対面さんのが通って、トイツなかったーってなるんですね」
多井プロ「そうそう、とが通ってピンズの下が否定されて、
となると、今度はマンズの染めなんかもでてくる。
ここでさらにが通ると完全にマンズの染めになる。
いろんな可能性を考えながら、通った牌を見て待ちを消去していくの」
もこ「結局染めだったんですね!
河あまり染めに見えないのに!!」
多井プロ「河だけなら、とかはまだ全然あるね。
だからここからが通ると、もう染めは完全に警戒しないといけなくなる。
相手の河を見てどの待ちがあるか。
自分の手を見て持っている牌と、他家の河から手を読んで持ってそうな牌を引き算して、
どこが持たれている可能性が高いか。
そこから通っていく牌があれば、更に消去していってしぼっていく」
もこ「それを毎巡短い時間で…!
毎巡は考えられないかもしれませんが、
私も持たれてそうなゾーンについて考えてみます!」
さいごに
今回は、たかちゃんがどのような考え方で相手の手牌を読んでいるのか、
その考え方について書いてみみました!
基本的に降りるときは現物やスジに頼っていましたが、
待ちの濃い場所が分かるようになれば、ここぞというときに押せる牌も増えるかもしれません。
実践中の持ち時間ではまだまだ厳しいかもしれませんが、
少し意識して相手の手牌を読もうとする癖をつけてみようと思いました!♪