高宮まり、麻雀格闘倶楽部に
ファイナル初勝利を
持って凱旋!!
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2021-22 ファイナルシリーズ」の3日目、第2戦は高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が、トップを獲得。東1局に親マンガンを決めた高宮が、そのまま逃げ切り勝利。麻雀格闘倶楽部に待望のファイナル初勝利をもたらした。
第2戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、渋谷ABEMAS・白鳥翔、セガサミーフェニックス・東城りお、そして高宮の4名。
東1局、親の高宮がを鳴いて500オールで連荘。その1本場、6巡目に南家・東城が待ちの先制リーチをかける。次巡、高宮がドラ1・赤2のピンフ、待ちで追いかけ、東城からを討ち取り。12000点を徴収し、高宮がリードを奪う。
高宮はその後も順調に、東2局・5200点、東4局・1000・2000と点棒を積み上げる。
南2局1本場、高宮が自風のを鳴いて、ホンイツ・イッツ―のドラの単騎待ちでテンパイ。そこに親の東城が赤1のカン待ちでリーチ。さらに、ドラを雀頭にした白鳥が赤1のカン待ちで追いかける。東城がこのを一発でつかみ、ウラドラが。12000点のアガリで白鳥が2着目に浮上。
しかしその白鳥も次局、堀のリーチに放銃して8000点を失う。
2着以下が混戦になるという、高宮にとって望ましい展開となる。
オーラス1本場、高宮がタンヤオ仕掛けの2フーロでテンパイし、逃げ切りを図る。白鳥から待ちのリーチ、東城からも待ちのリーチが入る。高宮がこの三つ巴に決着をつけるツモアガリを決め、1000・2000を加点してトップ逃げ切り。
麻雀格闘倶楽部に、待望のファイナル初勝利を持ち帰った。
高宮はインタビューで、
「ここまで苦しかったんですけど、ようやくワントップを取れてまだまだなんですけど、(浮上の)きっかけになったらいいと思ってます。優勝を目指すためにはトップ取りに比重が置かれると思いますが、あきらめずにみんなで戦っていきたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 4万7100点/+67.1
2着 堀慎吾・サクラナイツ 2万5900点/+5.9
3着 白鳥翔・ABEMAS 1万8200点/▲21.8
4着 東城りお・フェニックス 8800点/▲51.2
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +190.9(6/12)
2位 セガサミーフェニックス +133.4(6/12)
3位 渋谷ABEMAS +45.2(6/12)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲30.6(6/12)
朝日新聞Mリーグ2021-22 ファイナルシリーズ3日目
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「朝日新聞Mリーグ2021-22 ファイナルシリーズ」
4月21日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:小林未沙
解説:藤崎智
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE