14回中の1回をまず積み重ねて 仲林圭 持ち味全開安定感のトップ【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 2/9 第1試合】担当記者 後藤哲冶

14回中の1回をまず積み重ねて
仲林圭 持ち味全開
安定感のトップ

文・後藤哲冶【月曜担当ライター】2026年2月9日

第1試合

東家:岡田紗佳KADOKAWAサクラナイツ
南家:仲林圭U-NEXT Pirates
西家:浅見真紀赤坂ドリブンズ
北家:佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部

一番勝っているのが寿人の+42.6ptという今シーズンはどちらかというと不調な選手が揃ったこの第一試合。
その中でも特に苦しんでいる選手が。

仲林だ。
ここまでのポイントはー308.7pt。
25試合を終えて仲林のマイナスが300を超えているなんて、いったい誰が予想できただろうか。

チームは正真正銘の崖っぷち。
レギュラー突破には残り23戦で14勝が必要と語る仲林。
そんな仲林がとった1試合目の選択は。

普段と変わらない、いつも通りの打ち筋だった。
2つ目の役牌対子ができた瞬間に出た【發】をポン。
ここから仲林が切ったのは。

【6ソウ】
役牌が2つあるとつい打点を見てホンイツなどの手役を追いたくなるが、無理やりに染め手にはいかない。
アガリを取れるように、相手の攻撃を受けても良いように、バランスをとりながら前に出る。

結局、赤やドラを引いて打点が上がったものの、ここは1人テンパイでの流局。

続く東2局1本場
親番を迎えた仲林は6巡目に【7マン】を引いてリーチ宣言。
ドラの【發】は出て行ってしまったが、親で先制のリャンメンリーチが打てれば十分。

これを見事ツモって嬉しい裏ドラ1枚。
2000オールの加点で、まず一歩前に出た。

東4局2本場

親番で連荘した寿人が2着目で追いかけてきた東4局
浅見からの先制リーチを受けた後に、仲林が追い付く。
【2ピン】【6マン】のシャンポン待ち。

これをリーチの選択にとった。
当然このままアガリ無しでトップが取れるとは思っておらず、どこかでは勝負に出る必要がある。
【2ピン】【6マン】のシャンポンは待ちが決して良いわけではないが、【3ピン】が早い浅見、【1ピン】が早い寿人がいることで【2ピン】の場況が良い。
子供の浅見に対してなら勝負に見合うと判断。

しかしここは浅見が【4ピン】【7ピン】をツモアガリ。
そしてなんと嬉しい裏ドラ3枚。
2000、4000のツモアガリで、点棒を回復して、南場へ。

南1局

【中】をポンしてのテンパイがとれる形だった仲林が、あまりにも嬉しい【赤5ソウ】ツモでテンパイ。
【6ピン】【9ピン】待ちの赤赤、当然のようにリーチしていく。

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