文・坪川義昭【金曜担当ライター】2026年2月20日
チームの成績表を見ればわかるように、この日直接対決をする赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、TEAM雷電にとっては天王山の闘いと言っても過言ではないだろう。
初戦で赤坂ドリブンズの鈴木たろうが特大のトップを持ち帰り、頭ひとつ抜け出した状態である。
窮地に追いやられたのはTEAM雷電だ。
これ以上負債が増えるようならば、残り10数戦は自由の効かない闘いを強いられる可能性が出てきてしまう。
チームの運命は、若きエースの本田朋広に託された────。
第2試合
東家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:下石戟(BEAST X)
北家:本田朋広(TEAM RAIDEN/雷電)
東1局
開局で先手を取ったのは本田。
と
のシャンポン待ちでリーチを打った。
多井も勝負手のイーシャンテンで、追っかける気は満々である。
山には
が一枚しか生きていなかったが、そのラス牌を自らツモった本田の2,000-4,000でゲームは始まった。
東2局

本田がカン
をチーしてアガリに向かう。
片アガリの
–
が残る不安など、微塵も感じさせない仕掛けだ。
更に
を鳴いてイーシャンテン。
多彩なアガリまでのルートを持つ、本田らしい進行である。

本田のスピードに合わせて、太も仕掛けを入れた。
連続でフーロを入れ、テンパイ一番乗りを果たす。

本田から溢れた
を捉えて3,900。
こちらも、見事なタイミングの仕掛けである。
東4局1本場

親番の本田にテンパイが入った。
リーチといきたいところだが、待ちのカン
は既に二枚切られてしまっている。
テンパイの外し方も
切りや、
切りがある中で本田の選択は
切り。
を使い切るために、マンズに比重を寄せた一打だ。

自身で三枚使いのリャンメンだが、変化を待っている巡目ではない。
当然、即リーチをかける。

首尾よく
を引き当て、2,600オール。
これで本田が、頭ひとつ抜け出した。














