「もうトイレ使わせない」猿川真寿の妻・石田亜沙己、独占告白【プロ雀士の鬼嫁】第2回

「もうトイレ使わせない」

猿川真寿の妻・

石田亜沙己、独占告白

【プロ雀士の鬼嫁】

第2回 怒りそうになったら6秒おけというけど!

猿よ、君は何を言ってるんだ?

ブチ切れて冷静さを失うといけないのでトイレの件はまず置いておこう。
その前に、しんのすけ誕生の記事だ。
“ただ、僕は付き合ったときに結婚を前提に考えていた。
なぜなら、もうおじさんだからだ。40手前ということは、子供ができて成人する頃には定年だ。とても、大先輩のわらさん(藤原隆弘)のような根性は私には備わっていない。”

???

まず大先輩をだしに使うなと言いたい。
そして!そもそも結婚しないのであればお付き合いはできない、というのは私の条件だ。
この頃は私もかなりぶっ飛んでいたのだろう。
猿と結婚したらどうなるかなど少し考えればわかるはずだが、なぜかこの人が結婚する相手なのだろうと思ってしまった。

私の家庭は小さい頃に父親が失踪している。そのため母と妹と私の3人、愛犬のマロと暮らしてきた。
私の中では家族と仲良くやっていける人がまず第一条件なのだ。
このパッパラパーならそこだけは大丈夫だと思った。
しかし実家へ初めて挨拶に行った日、母が帰宅する前に人ん家のリビングですでに一杯やってるやつがいた。信じられない。
初対面だぞ?パッパラパーにも程があるだろ。
妹が「あーちゃん、あの人頭大丈夫なの?」と。
これが私たち家族の始まりだ。

そしてその後に起こるのが”2人放置事件”である。
病院での出来事。
“どこに石田がいるのか分からない。違うドキドキ感があった”
看護師に聞くなり部屋にある内線で聞くなりできただろーが。なにがドキドキ感があっただ。

“通報されたら困るので、すぐ部屋に戻った。なにかあったら部屋の内線にかかってくるだろう”
ほらね、内線の存在知ってるじゃん。
ドラマの出産シーンで、痛みと戦う奥さんの背中や腰を優しくさすったりする旦那さんの姿をよく見る。だがしかし…

“まだ生まれなさそうなので、私は近くのガストにモーニングを食べにいった”
モーニングじゃなくてワインを飲みに行っただろうが!
喉が乾いても中々来ないし、痛いのに1人で我慢させられるし。その時はどうでもいいから一度ぶっ飛ばしてやりたいと思った。

そんな問題児とは打って変わり、母親思いのしんのすけは分娩台にあがると一瞬で出てきてくれたのである。
この子はきっとパパがパッパラパーだから僕が助ける!と思っていたのだろう。
猿川心之助
本当に私の心の助けとなっている。

本題に入ろう。
そう、トイレ問題だ。
“「立ってするからそうなるんでしょ?」と。
それも一理はある。
ただ、話はそう簡単ではない。”
話は簡単だ!
汚したら綺麗にすればいいだけの話だ。
なにを訳の分からないことをグダグダと語っているんだ。
意味のわからない写真付きの説明がまたイラッとくる。

しかもそこに人が料理で使う醤油を利用するんじゃいよ!

そもそも汚したことにブチ切れてるわけじゃない。
私がトイレに入ると必ずと言っていいほどに床が濡れているからブチ切れてるんだ!
そりゃ毎回それを踏んで足を洗いに行くハメになれば誰だって怒りたくもなる。
頼むからもうトイレを使わないでくれと言いたいレベルだ。
ニュースで家族に怒りそうになったら6秒おくといいと言っていた
猿はここぞと言わんばかりにこっちを見てきた。
無理だ、私には到底無理だ。

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