麻雀を打つ星野源…⁉︎ いま巷で話題の「麻雀警察ひろー」とは何者なのか⁉︎【独占インタビュー】

過激派麻雀原理主義者「麻雀警察ひろー」とは?

まずこの動画を見てほしい。
5月8日に投稿され、バズったツイートだ。

このツイート主、「麻雀警察ひろー」の名を聞いたことがあるだろうか?

普段から麻雀をやっている人なら一度は耳にしたことがあるかもしれない。

もともとは麻雀に関する違反や質の低い打牌を取り締まるTwitter上の1アカウントだった彼が、最近になって麻雀界で議論を巻き起こし、急激に存在感を増している。


麻雀警察ひろーとは何者なのか。

実はYoutubeチャンネルを始めるまでパチンコで生計を立てていた麻雀警察。
秋田で生まれ育ち、学生時代からパチンコ・パチスロに入り浸りだった麻雀警察は、典型的なギャンブル生活者として「カイジ」のようなギリギリの日々を送っていたが、悲哀こもごもの紆余曲折を経てパチスロ養分から雀荘メンバー、そしてパチプロへと進化(?)していった。
しかし、パチスロで勝ってその日を生きるだけの怠惰な日々に嫌気がさし一念発起。今度は好きだった麻雀を武器にyoutuberとして再出発。

3月からYouTubeチャンネルを開設したばかりにもかかわらず、批判動画や短編映画を精力的にアップし、わずか2か月足らずで再生数を伸ばしているのである。

その彼に、機会に恵まれ取材することができた。

「麻雀警察ひろー」インタビュー

ー本日はありがとうございます。
ーまず初めに、なぜ今回インタビューを受けようと思ったか教えてください。

面白そうだと思ったからです。あと、麻雀界の人とかかわりを持っておいて損はないからですね。

―麻雀警察というネーミングはどこから?

最初は普通に「ひろー」でやってたんですけど、Mリーグが始まってから毎日のようにプロの打牌批判をしていたら、周りの人から「まるで麻雀警察だな」と言われるようになってしまって、それがそのまま定着してしまいました(笑)

―1つの動画にどれくらい時間とお金ををかけるんですか?

お金はほぼゼロですね。協力してくれる人はほとんど友達ばかりなので基本的にお金はかかってないです。
それとそもそもお金はあまり持ってないです。
ただ時間は一個の動画作るのにだいたい7、8時間かかってます。凝ってる動画だと例えば「Mリーガー29人本当の強さ」の動画だと台本やら撮影編集全部合わせて丸2日半かかりましたね。

けっこう動画のクオリティはこだわって出してるつもりです。
「こいつの動画は毎回面白いから見てやろう」っていうのが根底にあってほしいし、
人に見せるからにはなるべく自分が全部見たいなと思えるような内容を目指して作っています。

ーyoutuberを始めた理由やきっかけを教えてください。

YouTubeを始めたのも面白そうだったからです。なんせ今まで打ち込んできたものが麻雀とパチスロくらいしかないですからね。それらも面白いから続けていただけで。でも、パチスロはもう少し飽きてしまいました(笑)。あとどっちかというとやっぱり麻雀のほうが好きなんですよね。なのでそれらを通して何か面白いことができたらいいなと思ってます。

ー今後の目標は?

ないんですねこれが(笑)。
僕は少し前まではパチスロで生活してて、その前に一度は麻雀で高みを目指したんですが、麻雀は自分より圧倒的に強いと思える人に出会ってしまって。そいつに麻雀では敵わないとわかったので、僕は強さで勝負することを諦めました。強さ以外のところで戦うしかないと思って。それでパチスロ打ったりYouTubeやったりしてます。幸いユーモアはあったようで最近ちょっと流れ来てます(笑)

ーMリーグについての意見を教えてください。

上手くいってほしいのは絶対にそうですよね。
今の麻雀業界ってプロレス業界みたいな感じになってるじゃないですか。群雄割拠で外から見ている人もどこに問い合わせていいのかがわからない状態。そこに、Mリーグという世の中に見てもらえる大きな一つのコンテンツができたので、これをきっかけにプロ団体は足並みをそろえてやってかないと、世間が麻雀に興味を持つタイミングがもうそんなに多くないと思いますよ。麻雀は確かに面白いですが、今は麻雀が爆発的に普及した昔と違って麻雀より手軽で楽しい遊びなんてたくさんありますから。それがもう麻雀である必要はないんですよ。それでもこのゲームに入れ込んだ人ってのはなんとかこのゲームを盛り上げていきたいっていうのがあるんですよ。僕もそうですよ。だからこそ毎日人の麻雀を3時間も観ては叩くわけです。

ー好きなプロ雀士は?

鈴木たろう」ですね。

人の麻雀であそこまで熱くなれるとは思いませんでした。
たろうさんの良いところって押すところなんですよ。ギリギリまで行くんです。2シャンテンからでも押すんですよ。正直やりすぎですよ。強さだけを求めるんであればちゃんと降りたほうがいいかも知れないんですけど、でも観戦してる人からするとべたべた降りるよりは押してくれたほうが見てて楽しいし、しかもその押しすぎによって得するところと損するところをどっちも魅せてくれるんですよね。序盤の構想力の高さとギリギリまで損得を突き詰められる雀力あってこその選択です。まさしくゼウスですよ(笑)

あとは「近藤誠一」ですね。この二人の麻雀は見てて楽しいし、それこそお金を出そうと思えるくらいのものはあります。ぼくはプロ雀士にそういうものがあると思っていなかったので感動しましたね。それはMリーグを真面目に見始めてから気がつきました

ー二人ともMリーガーですが、Mリーガー以外ではいないんですか?

見たことがないです。もしかしたら魅力的な麻雀打つ人がいるかもしれないですけど、そんな有象無象の麻雀をいちいち見てられるほど暇じゃないですよ。管轄外です。Mリーグに出てください。

ー最後に一言おねがいします。

僕はプロと何のつながりもないから好きなこと言えるんですけど、業界で働く人や深く関わった人ってそれで利害関係が生まれちゃってるから言いたいことも言えないんですよ。だから僕のこの立場は特殊っていうか、業界に対してフラットにものを言える立場だからこそ僕が言わなきゃいけないこともある気がして。まぁただ好きでやってるんですけどね(笑)

でもこうやって影響力を持っていればいつかは夢の雀荘を開けるんじゃないかなって思ってます。あれだけ動画では雀荘は儲からないからやめとけなんて言ってても、いざもし自分が成功して儲かったら何するかって考えると、やっぱ雀荘になるんですよね(笑)儲からなくてもやっぱ麻雀したいんですよ。いつか楽園を作りたいです。今はそれを目標に好き勝手やっていこうと思います。

文・キンマWEB編集部

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