「鳴き」をマスターしよう【麻雀初心者講座第4回】【文・咲乃もこ】

後付けチーが有効な場面

例1)急所となる牌が鳴けるとき

 ドラ

上家からが出た場合。
2度受けのは急所となる牌。
これを逃してしまうと、あがりから大きく遠のいてしまうよ!

を鳴いて手をすすめ、安牌を1枚抱えた形がこちら。

 チー

周囲から見ても、仕掛けがタンヤオなのか、ほかの役牌なのか絞り切れず
はポンできることが多いよ♪
安牌となる牌もあり、中が鳴けなかったとしても守備力が高く、安心安全な仕掛けだよ⸜( •⌄• )⸝

例2)役が2つあるとき、見えるとき

 ドラ

これはいわゆるダブルバックと呼ばれるもの!

をチーしても少なくともどちらかは鳴けることが多いよ♪
上家からでたはチーしよう!

 ドラ

が出た場合はポン!

これはトイトイの両天秤!

を鳴いた時点で役はないけれど、
1枚の牌どれかが重なればトイトイ三暗刻への変化も見れるよ♪

他にも三色と役の両天秤が見えたり、
一通と役の両天秤が見えたり、
役が2つ見える時は鳴きやすさがぐっと上がるよ(⑅•ᴗ•⑅)

例3)手が悪い時

 ドラ

上家からが出た場合チー!
から鳴くと愚形残りで守備力に不安も残るけれど、
から鳴いておくと他から早いリーチが入った場合でも2枚はかなり安全度の高い牌。

手が悪い時は、役牌から鳴くよりもむしろ他の愚形牌から鳴いて守備力がある方が嬉しかったりするよ♪

抵抗あるって言われたりするけど、
後付けは結構良い子です!!

まとめ

・リーチがかけられそうな時は鳴かない
・手が遠すぎる+安牌に不安があるときは鳴かない
・急所は鳴こう
・あがれる1000点は大切
・食い伸ばしを考えてみよう
後付けも有効な場面がある

いかがだったでしょうか!

今回は、あがりの速度競争でもある麻雀で
とっても重要な要素、「鳴き」のお話を
させていただきました!

守備とのバランスだったり、
打点とのバランスだったり、
速度とのバランスだったり、

難しいことも多い「鳴き」だけれど、

難しいからこそ面白いな~と感じているよ⸜( •⌄• )⸝

奥が深い話だけれど、
1つ1つ学んでこれからも麻雀楽しんでいこうね♪

今回はここまで!

いらすと:モノさん

まったねー!おつもこ!!

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