ガチガチガードとゴリゴリミート!ギザギザハートの松本吉弘に私たちの心はメロメロショート!【Mリーグ2020観戦記1/7】担当記者:ゆうせー

ほんの少しの迷いを払って、

切り飛ばしたのは、だ!ドラをヘッド固定してタンヤオも加えて打点を最大に、そしてテンパイしたときには必ずリャンメンになる、悔いの残らない手順だ!

喰いタンも出来る手だ。しかし松本は、門前でテンパイを果たしたとき、確実にリーチに踏み切れるようにこの選択をしたのではないだろうか。

そこから4巡後、

松本が追いついた!メンタンピンドラドラの待ち!

触るものみな傷つけそうな、ド迫力のオーラで打牌をする松本。

リーチをした時点で、松本の待ち、は1枚残りであった。

しかし、

先制リーチの和久津の待ち、ドラのはもう既に山にはなかった。

今和久津が切ったを沢崎がチー。次に和久津が持ってきた、

が静かな音を立てて河に並んだ。

「ロン」

松本のアガリだ!裏ドラは。1枚乗った!

メンタンピンドラドラ裏の18000!

ここでの強烈な一撃が決め手となって、松本はトップでこの半荘を終えた。

 

ABEMASは遂に首位浮上。そして、この勝利で松本は今シーズン個人成績暫定1位となった。

“このメンバーの中で1位をとれるのが最大の喜び”

と語る松本。しかし同時に、

“去年負けた悔しさもまだまだたくさん残っている、まだまだぜんぜん足りない”

とも話していた。まだまだ、この若きヒットマンの快進撃は続きそうだ。

“ポイントを応援しているファンのみなさまに届けたい”

そう語る松本の笑顔は、今日も多くのABEMASファンの心を幸せでいっぱいにしているであろう。

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