タキヒサ対決改め、村上淳vs黒沢咲の“ジュンサキ”対決を刮目せよ!【Mリーグ2020観戦記1/8】担当記者:渡邊浩史郎

???「タキヒサ対決でも関係ない。僕はいつも通りのリッチツモで勝つだけ。」

やってきたのは村上!カンの愚形待ちだが親の現物でが3枚見えということもあり即リーチに踏み切りやすい待ちだ。

当然やってくる魔王寿人の追っかけ。捲り合いの勝負になるかと思われたが……

ここに飛び込んだのが滝沢。役なし赤ドラドラの聴牌。通りそうな牌がいくつかあるが完全な共通現物はなし。たった今二枚切れになった待ちとはいえ、他の牌を切るよりかはと親の現物を選んで聴牌をとった。リーチと行かなかったのは次巡以降降りる選択肢を残したかったのだろう。

村上の思惑がはまった形での出アガリ。裏が二枚乗ってマンガンのアガリとなった。

これで状況は一変。タキヒサ対決は一旦ラス争いに、トップ争いはジュンサキ対決の形となって南入した。

【南1局】

淀みなく聴牌が入った親の村上。当然の先制リーチに打って出る。

ここに立ち向かったのが寿人。とんでもない河での七対子単騎で追っかける。

これに困ったのが滝沢。とりあえずは村上の現物・寿人の中筋ので凌ぐ。

次巡、が通ったが……

とした!

自身の手にタンヤオ打点をつける、超攻撃的な一打だ。もちろんはシャンポンにしか当たらない牌ではあるがシャンポンを否定する要素もあんまりない。この手を躱し手と考えるなら安全なを切るのが普通だがここは勝負局と考えたのだろうか。

このも、寿人が七対子だとすればかなり危険な牌だが……

切っていく!が三枚見えて、寿人の手がドラドラではないことが確定したからだろうか。

滝沢が強気に攻める姿勢を見せるも、この局は寿人が村上の当たり牌を掴む。5800のあがりでトップ目に躍り出た。

【南1局1本場】

この局先手を取ったのは黒沢。この聴牌を……

ダマにした。二枚切れとあってはセレブのお口に合わないのだろうか。

しかし次巡にツモ切りリーチ!!

対子落としだった時にダマで拾うが、そうでないなら山にいそうだからリーチしようといった考えか。

これに一発で捕まってしまったのがまたしても寿人。リーチに一発と裏ドラがついて、あの手を一番高くアガれるタイミングを知っていたかのような鋭い上がりで、再び黒沢がトップに。

【南2局】

この局も黒沢が鋭い選択を見せる。

しぶとくドラのを残して重ねた12巡目。

ここは両面を払っていった!

単純に形だけ見れば払いだが、が三枚見えのこと、が四枚見えてが使いにくいこと、自身の河に早い段階でが切られていてを持っている人からが出やすいことなどを含めて両面を払っていった。もちろん中をポンして聴牌を取れるメリットもある。

カンをチーして聴牌をとった滝沢から打ち出されたを……

これはさすがのセレブもポンして聴牌。決まれば決定打だが……

ここは滝沢が間一髪で躱していく。

【南3局】は村上の早いリーチに全員が降りて流局。オーラスを迎える。

【南4局】

わずか300点差となったジュンサキ対決。

村上の配牌がこちらで

黒沢の配牌がこちら。どちらもアガリ競争にはもってこいだ。

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