読みの第一歩は「手出しの牌」!いったい何が分かるのじゃ?VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第32回】

 

ターツを落とす=もっと強いターツが手の中にある!

ここまでターツ落としの例を見て、共通したことがひとぉーつ!

それは、ターツ落としが入るということは、既に手の中に十分なターツが揃っているということじゃ。そして、出てきたターツが強いターツであればあるほど聴牌に近く、最終的な待ちや打点も良いことが分かる! すぐにでもリーチが来そう! というサインなのじゃ。

つまり、ターツ落としが入った相手からのリーチは、ターツの手出しをしていないリーチと比べて好形リーチである確率が高いのじゃ。

具体的にターツの強弱を図にすると

 

このような序列になるのじゃ。(カンチャン・トイツを構成する数牌の種類や場況によっても変わるので、これは1つの目安じゃ!)

上位のターツが手出しされたときほど要警戒! とくに上位2つの手出しが入った相手からはいつリーチが入ってもいいように現物を持ったり、自分の手が追い付けそうにない時にはリーチがかかる前からオリて安牌を貯めるのもオススメじゃ。

また、この順列を知っておくことで、たとえば「ドラ含みの愚形ターツの手出しをしたリーチ」ならば、待ちは「それよりも強いターツ! 役牌シャンポンかリャンメンだ!」といった推理もできるのじゃ!

今回のまとめじゃ!

・他家の手出し牌で注目するのは「鳴いた直後」と「ターツ落とし」

・チーして聴牌した相手の待ちは、最後に出てきた牌の周辺が多い!

・鳴いてなくても強いターツが出てきたときほど、注意が必要!

・ターツを手出しした相手の手の中には、さらに良いターツしか残ってないのじゃ!

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