決定打を欠く混戦に終止符 我慢に我慢を重ねた黒沢咲、会心のオーラス一撃 麻雀最強戦2021「女流チャンピオン決戦」観戦記【A卓】

リーチ・一発・ツモ・ドラ1

好配牌を仕上げて4000オール。

一撃で通過を決めてしまった。

流局で通過の黒沢だったが、続く1本場では3900は4200を岡田から出アガリ。

あくまで自然に打つ。

 南4局2本場

これが本当の最終局。

二階堂もなりふり構わず2フーロしてテンパイを入れると―

 

岡田も条件を満たすテンパイ。

最後はしっかり作ってきた。

しかし結末は二階堂亜樹がめくり合いに勝って、予選通過を決めた。

予選A卓ではベテランMリーガー、黒沢咲二階堂亜樹が決勝進出。

井上と岡田はあと一歩届かず敗退となってしまった。

各選手がそれぞれの勝負所を魅せてくれた好ゲームだった。

予選B卓、そして決勝ではどんな展開が待っているだろうか。

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