勝ちたいよりも良い麻雀を打ちたくなった【阿久津翔太 若獅子戦自戦記】

皆様こちらでは初めまして。

この度、第一期若獅子戦(わかじしせん)で優勝致しました、阿久津翔太(あくつしょうた)と申します

このまま堅苦しい感じで書いていくと僕も読む側も疲れちゃうので少し緩めさせてください。笑

まぁまずこの若獅子戦と桜蕾戦を企画して運営してくださった先輩方ほんとすげえ!って率直に思いました。

僕自身、めちゃくちゃ色んな方から応援やおめでとうの言葉をたくさんいただきましたし、単純に視聴者の数もかなり多くて、それだけ注目されたタイトル戦だったと思います。

若手だけしかいなくて、若獅子戦なんかはほとんどがみんな知らないプロばかりなんじゃないかなって思います。もちろん僕含め。

それをたくさんの方々に見ていただけるってほんとすごいことで企画してくださった先輩方に本当に感謝しています。

そして、僕にとって得るものが大きかったタイトル戦でありましたが、やはり出場した選手、特に放送対局出た選手にとってはめちゃくちゃ大きい経験になったんじゃないかと思います。

僕が一番印象に残ってるのは決勝で戦った中村文哉さんですね。

南場に入ったあたりからお腹を抑えてて、本当に胃がめちゃくちゃ痛いんだろうなって思いました。

ベスト8で初めて放送対局出て、いきなり決勝で、優勝したらC1リーグですから、のしかかる物は当然大きいですよね。

正直、一旦休憩時間取ったほうがいいんじゃないかと思いましたが、時間取っても胃が痛いのは変わらない気がしますし、何より本人がそんな中で必死に頑張ってるところに水を差すのは違うなと思い、そのまま続けました。

みんなで最後まで頑張って最高の決勝戦にしようって、勝負の相手ですが思いましたね。

何が言いたいかって言うと、胃が痛くなるほどの経験を、僕ら若手がさせてもらえるってめちゃくちゃありがたい場だなぁと思いました。

それって普段の練習では絶対に得られないものなんで、僕にとっては本当に大きかったです。

あと、やっぱり色んな方々に見ていただけたことで、もっともっと強くなりたいという思いも強くなりましたね。

元々強くなりたい意識は強い方でしたが、もっともっと強くなって、次にみんなに応援してもらえるってなった時にもっと良い麻雀を見せたいなって。

やっぱり何より応援してくれてるみんなの期待に応えたいんですよね。

麻雀なんで毎回結果を出すというのは難しいですが、内容が良くて見てる人が本当にすごかった楽しかった面白かったと言ってくれるような麻雀は毎回打ちたいなと。

ここらへんの部分が一番、若獅子戦に出る前と変わった気がします

 

それまでは何より自分が勝ちたい、自分が有名になりたいでしたから。笑

今ももちろん自分が勝ちたいし有名になりたいですが、もっと良い麻雀を応援してくれてるみんなに見せたい!って気持ちがめちゃくちゃ強いです。

だって終わった後にみんながあれがすごかったとか感動しましたとか言ってくれるのがめちゃくちゃ嬉しすぎますもん。笑

話が150°ぐらい変わるんですけど、
僕って麻雀自体始めたのが6歳で、小学1年生の時に将来の夢でプロ雀士って書いて先生にびっくりされたような子で、ほんと子供の頃から麻雀のことばっか考えてたんですよね。

授業中、800・1600の点棒授受をどうすれば綺麗にできるかとか考えてたの多分あんまりいないんじゃないかと思います。(ちなみに今は綺麗より早く派です笑)(授業には集中しましょう)

そんな感じで麻雀だけと言っても過言ではない人生して、実際に麻雀プロになったんですけど、正直心が折れたというか辛い時はいくつもありました。

麻雀プロ辞めようと思うこともありました。

特別昇級リーグで優勝したのにリーグ戦でプラスできずにB2行きの権利を失ったり、仲田加南プロに推薦していただいた最強戦代理戦争で全く爪痕を残せずに敗退したり(対局はここから見れます)昨年行われたThe Legend of Dragon of Youth2020で大三元を放銃して負けたりと、大事なところでめちゃくちゃ負け続けました。

The Legend of Dragon Youth2020で圧倒的有利なプレーオフ最終戦で大三元を放銃したシーン

麻雀プロにとって大きいチャンスってなかなか来るものでは無いのにそれを全部逃したことで、もう僕はこの世界で勝ち上がっていくことはできないんじゃないかとか、そもそもこれ以上強くなれないんじゃないかとか結構自信を失いました。

それでも頑張ろうって奮起したり、時には先輩に話を聞いてもらって立ち直ったこともありました。本当に先輩方に支えられて今があります。

そんなこんなで麻雀だけの人生とか言いながら結構心折れることもあった僕ですが、もう大丈夫です。

この若獅子戦を通して、沢山の方々が応援してくれてるって見に沁みました。

弱音なんか吐いてる場合じゃないし、そんな暇あったら少しでも強くなってその姿を見せることで恩返しをしたい!みんなを楽しませたい!そんな気持ちです。

大切なものを得て、大切なことに気付かされた若獅子戦でしたが、これから僕は今回の経験とチャンスを生かしてもっともっと活躍していきたいと思います。

もちろん自分のためでもあり、応援してくれるみんなのために。

そのために日々の努力をこれまで以上に積み重ねていきます!!!

 

もっともっと強くなってくるのでまた皆さん応援してくれたら嬉しいです!!!

今回応援してくれた皆さん本当にありがとうございました!!!!


阿久津翔太ツイッターはこちら

ノートによる詳しい自戦記事はこちら

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