特徴はトップ取り
応援される選手になるために
アピールしていく
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【近藤千雄インタビュー】
近藤千雄(日本プロ麻雀協会)
Twitter:https://twitter.com/donnyoku
-今回のオーディションを受けるにあたっての思いからお聞かせください。
やっぱり、Mリーガーになりたいじゃないですか。せっかくのチャンスですし、僕も麻雀プロを20年近くやっていますけど、チャンスは手を挙げないと絶対にものにできません。僕は2016年に麻雀最強戦で勝って最強位になりましたけど、それも確率で言うとすごく低い確率のところに出て勝っているので、出たら勝つことがあるのを知っています。せっかくのチャンスなので、挑戦しないともったいないと思って参加しました。
-麻雀最強戦で優勝したときは、ファイナルで多井隆晴プロを倒しています。
あのときに勝ったのと今戦うのとでは、違った盛り上がりがあると思います。いつか挑めればと思っていましたし、このオーディションで勝ってMリーガーになったときには、そこでの対決をまた楽しみにしてもらえたらうれしいです。
-今回も、非常に厳しい戦いを勝ち上がる必要があります。
僕が常々思っているのは、Mリーグは日本プロ麻雀協会のルールとオカ・ウマが同じで、協会の選手はすごく向いていると思います。ただ、今協会から選ばれているのは2人だけです。協会にはトップ取りがうまい選手がたくさんいるのに、メディア露出、知名度とかの問題であまり知られていなくて獲得されていないのは非常にもったいないと思っています。
EX風林火山はどちらかというと安定して成績を出せる選手がそろっているので、たぶんトップ獲得力がある選手がほしいのではないでしょうか。今回のような場で協会員がたくさん結果を出して、3人目のMリーガーになれたらすごくいいと思いますし、それが風林火山というチームのためにもなるのではないかと思っています。
-このオーディションをご覧になる方に向けて、アピールをお願いします。
僕の麻雀はトップ取りに一番の特徴があると思っています。ぜひそういうところを注目していただいて、今後応援していただける選手になっていきたいので、今回の配信卓でもアピールして、多くの方に見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。
EX風林火山ニューメンバーオーディションはABEMAプレミアムにて配信中!
6月18日: #今井伸吾 VS #井上絵美子 VS #川原舞子 VS #近藤千雄(1回戦)
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p29
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。