VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第61回】ちゃんと知ってる? 壁の機能!

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やっほーい! 儂じゃよー! 今日も元気に3000・6000! 麻雀歴1000年の鴉天狗、千羽黒乃が今週もキンマwebに参上じゃ!

今週は、儂も遊んでいるオンライン麻雀「雀魂」で大規模なアップデートがあったのじゃ!
これまで最高段位だった「魂天」に追加要素が加わり、更なる高段位を目指すことができるようになったのじゃ! 最上位卓の「王座の間」もこれまでにない盛り上がりを見せており、儂も段位戦配信を早速行ったのじゃ!

対局の模様は毎週配信していくので、ぜひ見に来てほしいのじゃ~!

前回のコラムでは麻雀AI「NAGA」についてお話したのじゃ。
これまで謎に包まれていた麻雀AIが、ついに一般公開されたのじゃ! 天鳳で最高十段を記録した高性能なAIによる牌譜検討が可能になり、一人でも自身の打牌を客観的に振り返ることができるようになったというお話。早速使ってみた感想を記事にしたのじゃ!

VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第60回】番外編 特報! 麻雀AI「NAGA」登場じゃ!

壁の基本をおさらいじゃ!

今回のテーマはずばり、「壁」じゃ! …おほん、なんで儂の胸を見たのじゃ?!
壁と言っても、もちろん麻雀用語の「壁」のお話じゃよ!

まず、特定の数牌が4枚見えているときのことを「4枚壁」と言うのじゃ。例えば、【3ピン】が4枚見えていれば、「【3ピン】が4枚壁になっている」といった使い方をするのじゃ。
この情報がなぜ重要になるのかというと、特定の牌が4枚見えることによって否定される(作ることができない)待ちのパターンがあるためじゃ!

たとえば【3ピン】が4枚見えているとき、【2ピン】【3ピン】【3ピン】【4ピン】【1ピン】【3ピン】といったターツを誰も作ることができないのが分かるかのう? そのため、仮にリーチがかかったとしても【1ピン】【2ピン】はリャンメン待ちにもカンチャン待ちにも当たらない、かなり安全度が高い牌になるのじゃ!

この、特定の数牌が壁になっていることによって安全度が上がる牌(否定される待ちのパターン)は見えている牌の種類によって異なるのじゃ。

4枚壁になっている数牌が2・3・7・8の場合は、単純に外側の牌の安全度が上がると覚えればオッケーじゃ!

そして、4・5・6の数牌が4枚見えている場合にも実は否定される待ちのパターンがあるのじゃ。
4の場合はまたぎのリャンメン待ち。つまり2と3の安全度がアップするのじゃ。6の場合もまたぎのリャンメン待ち。こちらは7と8じゃ。どちらのケースもリャンメン待ちには当たらない牌になっていることが分かるかのう?
そして5の場合もまたぎのリャンメン待ちが否定され、3と7の安全度がアップするのじゃ。

5萬

ただし、リャンメン待ちに当たるケースがなくとも、カンチャン・ペンチャン・シャンポン待ちにはあたってしまう可能性があるため、2・3・7・8が4枚見えているときの外側の牌よりは、やや安全度が下がるのじゃ。

4枚壁と3枚壁

さて、ここまでは特定の数牌が4枚見えているときについてお話してきたのじゃが、今度は3枚しか見えていないときはどうじゃろう? こちらは「3枚壁」と呼ぶのじゃ。

たとえば自分の目から【3ピン】が3枚見えているとき、【3ピン】を「3枚壁」と呼び、このときも【1ピン】【2ピン】は比較的安全度の高い牌となっているのじゃ! 「相手が残り1枚の【3ピン】を持っていなければ安全」といった意味合いで、「【1ピン】【3ピン】“ワンチャンス”になっているので比較的安全」といった使い方をするのじゃ。
(同様に、4枚壁のことは”ノーチャンス”と呼ぶこともあるのじゃ。)

これらの4枚壁と3枚壁を総称して、単に「壁」と呼ばれることもあるけれど、4枚壁と3枚壁の間には大きな安全度の差があるので、混同しないよう気をつけるのじゃ!

安全な壁と危険な壁?

では、ここからは応用編じゃ!
まずはこちらの対局図を見てほしいのじゃ。

親から早いリーチを受けてしまい、オリたいのに安全牌がない状況じゃ。
しかし場をよく見ると【8ピン】【8ソウ】がそれぞれ3枚見えている「3枚壁」となっており、【9ピン】【9ソウ】はワンチャンスの牌となっておる。さて、この【9ピン】【9ソウ】はどちらがより安全なのかのう?

まずは周囲の押し引きを見てみるのじゃ! 上家と下家も、同じくリーチに対して受けている模様。現物や字牌、筋の端牌を切ってオリに回っている様子じゃ。
それにも関わらず、4枚目の【8ピン】が場に放たれないというとは? 少なくとも上家と下家は【8ピン】を手の中に持っていないと推理することができるのじゃ! つまり、4枚目の【8ピン】は対面の手の中・もしくは山の中。ワンチャンスといえど、対面が持っている可能性が若干高まっているのじゃ。

逆に、【8ソウ】はリーチに対して通っていないため、上家や下家が持っていたとしても切られることがない牌。つまり、残り1枚の【8ソウ】は上家か対面か下家の手の中・もしくは山の中。同じワンチャンスでも、上家か下家が所持している可能性があるぶん対面の手の中に持たれている可能性は【8ピン】よりも低いのじゃ!

(更に付け加えると、宣言牌が【8ピン】ということは、【8ピン】【9ピン】【9ピン】【中】【中】のような形から【8ピン】を切ったシャンポン待ちの可能性も高まるため、そうした点からも【9ソウ】の方がより安全なのじゃ。)

以上の理由から、【9ピン】よりも【9ソウ】の方が安全と読むことができるのじゃ!

このように、ワンチャンスの牌といえども安全度は一律ではないのじゃ! 複数あるワンチャンスの牌を選ぶときは、「残り1枚の牌がどこにあるか」を考えて打つことで、より安全な選択をできるようになるのじゃ~!

今回のまとめじゃ!

・特定の数牌が4枚見えていることを「4枚壁」と呼び、その牌を使った待ちが作れなくなることから、対応した牌の安全度が上がるのじゃ!
・特定の数牌が3枚見えていることを「3枚壁」、またはワンチャンスと呼び、こちらも対応した牌の安全度がやや上がるのじゃ。
・ワンチャンスの牌を切るときは、4枚目を誰が持っているのか推理することで、より安全な選択ができるようになるのじゃ!

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