追いかける3番手の齋藤はのリャンメン待ちに受けずタンキでリーチをかけます。
この時は山に1枚、は2枚残り。
この難しい選択で結果を出した齋藤は一発で千貫から満貫を出アガリます。
東1局で逃したを南2局で捕らえることに成功した齋藤は千貫を逆転。
最終局、ハネマンツモ条件の千貫が1巡だけチャンスを作るも流局。
A卓からは齋藤・増田の勝ち上がりとなりました。
決勝卓ではリミッターを解除し暴れる予定の増田と予選から鋭い攻めを見せた齋藤。
1枚だけしかないファイナルへの切符を争う決勝卓も熱戦間違いなしです。
なにせ結果を見てから書いているので間違いなしなんです。(ネタバレ)
以下は試合後のインタビュー。
2位通過・増田「押す手と引く手がわかりやすくて良かったです。(ストリートの伝説について聞かれ)放送事故になっちゃうんで。今の半荘だと攻めの部分が出せなかったのですが決勝は1位にならないと意味がないのでもう少しガツガツ攻める姿を出せると思います」
1位通過・齋藤「沢山アガれて楽しかった。(単騎の選択について)を打ちたくないのが一番で待ちも悪くなさそうだった。(決勝に向けて)もう一半荘、お腹が痛いんですけど、精一杯頑張ってトップ取ってファイナルに行けるように頑張ります」
※と通ってい状況。もし千貫がを切る前からソーズのホンイツをテンパイしていた場合に残ったソーズと字牌で出来るテンパイ形の組み合わせは
→→
[x][x]→[x][x]
→
→
→
→
この7パターン。
タンキの形はカンチーが
から仕掛けたことになり不自然なので、
テンパイからの手出しならはだいたい通ることになります。
日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610