松ヶ瀬選手の最後のツモはで、降りた石橋選手と役無しダマテンに受けていた高宮選手はアガることが出来ず。
結果は流局となりましたが、リーチをすることで場を支配した松ヶ瀬選手。
この後は貯金を活かして逃げ切り、嬉しさ溢れるMリーグ初トップとなりました。
3連戦の松ヶ瀬選手とは対称的に今期初登場となった内川・石橋・高宮の3選手。
試合前のインタビューで答えた初戦の目標を唯一達成出来たのが
「2年連続で初戦が非常に成績が良くないです。とても注意して2着を目指して頑張りたいと思います」
そう謙虚にコメントをした内川選手でした。
リーチ0回、アガリ1回ながら
1度のチャンスを逃さず、有言実行で2着に滑り込みました。
一番苦しんだのは4度のリーチが全て空振りに終わった高宮選手で
最後のリーチで石橋選手に危険なを掴むと、負けを覚悟した険しい表情となり
「さっきまで毅然とした人が苦悩の表情を浮かべて、あーっ…ってなってるが最高なスポーツ」
ABEMASの松本選手の言葉どおりに、最高にスポーツな瞬間を見せました。
苦悩の表情を見せた高宮選手から満貫をアガって3着になった石橋選手ですが、真のハイライトは
高宮選手ののシャンポンテンパイに対し
切りで神回避するも
次巡を掴み、1巡で神に見捨てられた瞬間でした。
実況の松嶋さんが「切りは忘れない、忘れません石橋さん」って言っていたので、シーズン終盤ぐらいに切りを覚えているか確認したいと思います。
日本プロ麻雀連盟所属16年目。
一日中麻雀観るか野球観るか漫画読むかして、たまに寝る。
Twitter:@koshishi0610