今日の丸山奏子は、まるこ？ ばつこ？ それとも、はなまるこ？　【Mリーグ2021観戦記10／21】担当記者：ゆうせー

親の瀬戸熊から、

そして、

3着目の日向からもリーチがかかる。

挟まれた丸山。

2軒に通りそうなを選択。

このに、

瑞原は、

声を掛けた！ チーしてを切り、タンヤオのテンパイ。

この手だと丸山から直撃しないとトップにはなれない。しかし、2着が危ういこの状況では、仕掛けていち早くテンパイを入れ、今の着順を守りにいく方がいいだろう。

「ロン」

決着がつくのは早かった。日向が瑞原のアガリ牌を掴み、

1000は1600のアガリ。

着順は変わらず、丸山が逃げ切ってトップ。今季2戦目にして初勝利を飾った。

 

「トップを取りたかったので嬉しいです」

と語る丸山。とびきりの笑顔に心が浄化された方も多いことだろう。

そんな丸山選手、今日のデキは…！？

『まるこ…ぐらいで…』

おや、満点「はなまるこ」とはいかないようだ。

その理由は、南2局の親番、

この手格好で、を鳴いてワンチャンスのを押し、12000のテンパイを取るべきだったからだそうだ。確かにここで大きく加点出来れば、トップがぐっと近づく。

トップをとっても自分を甘やかさない丸山。

今季は早くも2戦目の登板。経験を積んで来た今年度は、起用回数が多くなるのではないだろうか。

次回こそ、

この弾ける笑顔にぴったりの、はなまるこポーズが見たい、そう思った勝利者インタビューであった。