悪夢の王の一片よ 世界のいましめ解き放たれし 凍れる黒き虚無の刃よ 【Mリーグ2021観戦記11/19】担当記者:越野智紀

序盤は大きく構え中盤は日向選手の進行を見てダマテンにし、日向選手のロン牌を吸収するや待ちを変えての追いかけリーチで終盤戦に突入。

【2ピン】【5ピン】【8ピン】で即リーチしていたら開けていなかった世界が

そこにありました。

【7ピン】をツモって裏ドラも【7ピン】

これがマエストロの真骨頂か、タンピン系での三倍満という珍しいアガリ。

破顔一笑。

内川選手が苦しみから解放された瞬間でした。

そして待望の初トップでサクラブレードを振るうと

「負けてる時に優しくされるとグッときますね。これからは勝利を積み重ねて、皆さんを熱くしたいなと思っています」

この発言の直後、第2試合にも出場してサクラナイツファンを更に熱くした内川選手。

3年連続ファイナルと初優勝に向け、サクラナイツ突撃の準備がもうすぐ整いそうです。

 

【他3選手のダイジェスト】

(今期ここまでノートップもトップに拘らず、南3局では冷静にダマテンを選択)

(焦りの色を全く見せず、3着に浮上した日向選手)

(すでに3回トップを取っているのに全然満足せず、トップを目指してチンイツでの倍満ツモか流局を目指した進行をしていたら)

(日向選手に【赤5ピン】をツモられて一瞬焦り、手牌を確認して安心するたろう選手)

【赤5ピン】を切っていたら倍満放銃でしたよとインタビュアーの松本さんから教えてもらい)

(ほっとした表情の瑞原選手)

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