たぬの場合は打ち子もいて、やはり半チャンごとの成績は記録している人が多い。
お客さんで記録する人はほとんどいないので、詳細な成績よりもゲームと勝敗そのものを楽しんでいるように見えます。
「裏乗ったー、ハネマン!」
年間を通じてゲーム代負けしないお客さんが多いのが、たぬの特徴の一つです。
平均着順や連対率の最終的な結論としての1G当たりの平均収支がゲーム代を上回るのがキモ。
学生の場合はフリーで勝ち越せるようになるまでは、ゲーム代の安いセットで腕を磨くのがお薦め。
今は1人1時間百円の店もあるので点5でもプラスが可能です
自分の腕とメンツの相対的な実力差がゲーム代以上ならプラス。
腕を上げる、相手との実力差、ゲーム代が安いの組み合わせです。
他にレートアップと回数アップ(東風)が効果的ですが、学生はやめておいたほうがいいでしょう。
勝っても負けても友だちを失うことになりがちです。
パチンコ・パチスロ・麻雀は勝てるギャンブルの代表例ですが、自分にとっての優先順位は意識しておきましょう。
ギャンブルとしての勝ち組はゼロから数割までと少ないですが、知的ゲームとしては、ほぼ全員が勝ち組になりえます。
(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2017年7月15日号)
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/
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