【西原理恵子 ＆ 山崎一夫】配牌で１メンツ ドラ１なら上等【でかぴん麻雀入門】

２トイツ残し＋赤受けで切り。

みなさんそうですよね。

では２枚目がまだ出なかったと仮定して、こんな１シャンテンになってから出たらどうでしょう。

ドラ　2枚目

２枚目だからやむなくポンテンは言い訳かもしれません。

ドラ受け1/2、赤受け1/10（含む）を維持するかの選択ができます。

首尾よくリーチできれば、赤やドラや裏ドラ1/3でマンガンになるかも。

冒頭にたぬの負けてるクルーはダマが多いと書きました。

ダマの理由は両隣りの牌効率に弱くてテンパイ確認のために1巡回す。

点差計算の暗算が苦手で確認のためにダマ。

雀荘従業員なので、スムースに打たなくてはなどもありそうです。

点差計算は私がお奨めしている、自分が子でツモった時の対ワキと対親とで詰まる点差を丸暗記が重要。

マンガンやハネマンは誰でも把握してますが、1300/2600になるととたんに時間がかかるようになる。その差6500/7800を今すぐ暗記。

私は6種類の点差表を推奨してますが、出現率ではほとんどがコレ。

数日でマンツモレベルになりますよ。

たぬができたばかりの頃、クルーの面接問題にしてましたが、当時即答できる応募者は5％以下でした。

今はかなり増えているので、知らないと少しハンデになると思います。

（文：山崎一夫／ｲﾗｽﾄ：西原理恵子■初出「近代麻雀」2022年3月号）

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

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