【西原理恵子 & 山崎一夫】配牌で1メンツ ドラ1なら上等【でかぴん麻雀入門】

配牌で1メンツ
ドラ1なら上等

今年の麻雀の出だしはいかがですか。

私の雀荘たぬはメンバーの収支はすべて店持ちです。

強いクルーもいればそうでない人もいる。

勤務年数が長くてもあまり上達しない人だと、累計で新車が買えるほど負けてます。

逆に勝ちのトップは年間で数十万pの者も長い歴史の中にはいました。

おそらくフリー雀荘では0.1%もいない強さです。

ただしゲーム代無しで、新人女子からカモった分も多いので、自腹でフリーに通っても、この成績に近くなるのは無理。

0.1%の勝ち組の頭の構造は余人には分かりかねますが、勝ちへのこだわりや集中力は人一倍。

一方負け頭筆頭はある程度想像がつく。

私の観察では

●牌効率に弱い
●ダマが多い
●暗算が苦手

など。

すべて自分に見えてることで、相手の当たり牌や手役などの読みは入っていません。

つまり初心者が学ぶべき事をあまり習得せずに惰性で打ってると。

牌効率は手役とのバランスが重要ですが、それは基本を習得しててから。

配牌を見たらまずは棒テンを目指します。

【1マン】【1マン】【2マン】【3マン】【5マン】【9マン】【1ピン】【1ピン】【3ピン】【6ピン】【7ピン】【9ピン】【白】
ドラ【7ピン】

1メンツとドラ1なら中盤にリーチできるかもかもしれません。

左から亜リャンメン。イイペイコが見えますがほぼ幻想。

【5マン】はクッツキ期待のリャンメンや【赤5マン】

【7マン】を引けばリャンカン。【6ピン】【7ピン】【9ピン】はドラ入りリャンメンは期待大。

【8ピン】を引けばノベタンでドラ2枚も僅かに期待。

役牌が重なればポン4倍速とチャンス。

【1マン】【1マン】【2マン】【3マン】【5マン】【6マン】【9マン】【1ピン】【1ピン】【3ピン】【6ピン】【7ピン】【9ピン】
ドラ【7ピン】 ツモ【1ピン】

【9マン】を切りそうですがスジカブリを嫌って【1マン】切りも。

【1マン】【2マン】【3マン】【5マン】【6マン】【7マン】【1ピン】【1ピン】【1ピン】【3ピン】【6ピン】【7ピン】【9ピン】
ドラ【7ピン】

理想は【2ピン】引きのメンピンドラ1の純粋リャンメン8枚待ち。ダマ禁止のつもりで。

次は【3ピン】【9ピン】引きの8枚待ち。

迷いそうなのは【8ピン】引きでどう待つか。ピンスの下なら7枚。上なら6枚。

【3ピン】切りのダマにして、ドラの【7ピン】【5ピン】を引いてピンフに移行はこれも錯覚です。

私はエアタンと呼んでますが、たとえ【6ピン】引きでも先行リーチなら上等だと思ってます。

参考までにこんなのも。

【1マン】【2マン】【3マン】【5マン】【6マン】【7マン】【1ピン】【1ピン】【1ピン】【4ピン】【6ピン】【7ピン】【9ピン】
ドラ【7ピン】

第一希望はリャンメン待ち、次がノベタン。

フリーの平らな局面の中盤先行なら先の【6ピン】引きと同じく【7ピン】でも即リーなのだ。

追いかけられて放銃すると後悔するかもしれませんが、2軒リーチのリスク集団に入ってるだけで、リターンが期待できる。

麻雀はゼロサムゲームなので、リーチを受けた残り2軒が不利になればリーチ集団のほうが有利だと割り切りましょう。

1シャンテンは
選択肢が増える?

牌効率の続きです。

迷いやすい2シャンテンの代表は4トイツと2メンツ半です。

チートイはメンツ手に比べるとその速度は1シャンテン下がりくらい。

同じ2シャンテンなら、たいていの場合メンツ手に向かいます。

【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【5ソウ】【5ソウ】【6ソウ】【7マン】【7マン】【8マン】【6ピン】【7ピン】【白】【白】
ドラ【7ソウ】 ツモ【6ピン】

ドラ受け固定の【5ソウ】切り。裏目の【赤5ソウ】は入れ替えで良し。

白は1鳴きが基本ですが、持ち点が少ないなら見送り。

その後2枚目が出るとたいていポンの一択。

【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【5ソウ】【6ソウ】【7マン】【7マン】【8マン】【6ピン】【6ピン】【7ピン】

ポン【白】【白】 ドラ【7ソウ】

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