【西原理恵子 & 山崎一夫】棒テン即リーでトップラス麻雀!


棒テン即リーで
トップラス麻雀

「あっという間に万両2回。ソフトピンにしては速すぎるざます」

今日の私のツイートです。
この記事は点5とピンの中間くらいの、ソフトピンの点数配分とチップ比率を念頭に書いています。
万両2回はチップ負けの影響が大きいのかも。

原因はリーチの少なさ。

だってそんな手が来ないんだもん。
棒テン即リーを提唱して、いつの間にか40年以上になってしまいました。

ギャンブルライターとして、あるいは遊び人としての大雑把な選択指針です。
麻雀で確かな情報は、自分の手と巡目と捨て牌くらい。

つまり見えている情報。

相手の手とヤマと脳ミソは見えないので、そちらの推理は自分自身あまり信用してません。
こちらは麻雀たぬでの私の4枚。

【發】      ポン 【白】【白】【白】

ポン 【中】【中】【中】  ポン 【9ピン】【9ピン】【9ピン】

見え見えの手でも、切る方は慎重です。

ちっとも見え見えじゃないと。
ましてやメンゼン13枚を推理するのは、とてつもなく難しい。

推理が当たることもありますが、偶然が大きい。
推理してもしなくても、ルーレットなどは、必然的に数%の確率では当たるんだし。

裏スジが本命」
「アンコスジは危険」
「あの切り順はチートイツ

推理が当たったと思うのは、途中の記憶の変容の無視が多いのかもしれません。

「やっぱり」

と思えばそこで学習するので、ますます推理を補強しがちです。
一方相手からの確実な情報はリーチのテンパイ宣言。

ゲームやギャンブルで確率1は大きな情報です。
それまでダマテンも警戒しながら打ってたのが、100%テンパイですからね。

テンパイは分かったものの待ちは分からない。

リーチと比べるとだいぶ遠いですが、その次はホンイツ
逆にテンパイかどうかは分かりませんが、マンピンソーの色は分かると。

色が違ってれば安いので無視。
先の牌姿のように、色が違っても高いのも稀にありますけどね。
加点の大きな力になるのが、この二つ。

棒テン即リーでテンパイ宣言をするのが有利なようにホンイツチンイツは色宣言をしたほうが、却って有利になることが多いです。

リーチは4メンツ目を作らせる牌を切りたくない。
ホンイツは3メンツ目や4メンツ目を警戒させる。
アガリ確率は下がりますが、得点アップとツモ率チップ率が上がるのが魅力です。

私のソフトピンでの、リーチしない(手牌だけの基準)はリーのみ悪形。

【1マン】【2マン】【5マン】【6マン】【7マン】【南】【南】【南】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【中】【中】 【2マン】【4マン】【5マン】【6マン】【7マン】【南】【南】【南】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【中】【中】

 

右は純粋にリーのみの悪形で、追いかけられるとツラい。
少ない手変わりや降りを念頭にダマ。

左のダマは別の理由で、手変わりが豊富だから。
手変わり期待なら、テンパイ取らずもありですよね。

ただし着順などは考慮していないので、それは別の判断です。

 

 

出るポン見るリー
バックに形テン
片アガリ

かつてコジキ麻雀という用語がありました。
も一つ、開店コジキという言葉もあります。

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