【 #神域リーグ 第6節観戦記】第17試合 天開司 vs 松本吉弘 vs 郡道美玲 vs 村上淳【文 #縦鳥千波 】

天開選手が【1マン】【4マン】【3マン】待ちで先制リーチ!

村上選手はあまりにばらばらな配牌だったため、国士無双にむかっていた。

リーチを受けて、配牌8種のところから、リャンシャンテン。

そこから数巡で安全牌を切りつつ、国士無双テンパイに!

解説の鈴木たろうも、思わず立ち上がってしまう。最後の【中】は全員切るため、4人で役満のアガリ牌をツモっている状態だ。

【2マン】を切ってきた村上選手はこわいが、松本選手もトップを目指して当然リーチ! 3人のめくりあいとなる。全員トップ目になれる状況だ。

この勝負を制したのは先制リーチをいれていた天開選手だった。

勝負どころを制した天開選手がトップ目でオーラスに。

【長い半荘の終わり】

オーラス、郡道選手が【中】をポンしてあっさりテンパイ。
リーチ棒がでなければ満貫をツモっても1位に届かないため、2着キープが現実的だ。

すぐにアガれて、2着をキープ。

連荘が多く長い試合となったが、南3局の時点で誰がトップになってもおかしくない状況のあつい試合だった。
村上選手は連荘を重ねたが、大きいアガりがなく4着終了。
国士無双テンパイで場を大いに盛り上げた。
郡道選手は反対に大きいあがりをいくつかアガっていたが、天開選手への満貫放銃が響いて天開選手にまくられる悔しい結果となった。
首位のチームアトラスが4着になったことにより、チームゼウスがアトラスまであと少しというところまで迫った。

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