茅森早香、至近距離から放たれた弾丸をかわす天才すぎるアレ【Mリーグ2022-23観戦記10/18】担当記者:越野智紀

【2マン】【3マン】とのシャンポンやカン【2マン】ペン【3マン】か、そこが埋まっての別の部分の待ちが濃厚。
茅森選手がペンチャンかカンチャンなら萩原選手の【1マン】【4マン】待ちは残っていても1枚だけ。

「逆境とは、すべてが思い通りにいかない不運な境遇のことをいう」

雪原の求道者と呼ばれる萩原選手は【2ピン】を叩き切り、火の海に突っ込んでリーチ勝負に出ました。

【5ピン】はシャンポンにロンされる可能性もある牌なので、炎の中に身を置いていてもしっかりと前を向いての選択です。

【1マン】【2マン】も山には1枚ずつ。

この試合、最大の盛り上がりを見せた萩原選手のハイテイでのツモ牌は【3マン】
すぐ横を爆風が吹き抜けての流局連荘になりました。

決死の思いで親番を繋いだ萩原選手でしたが、本日は最後まで茅森選手の日となり

南家スタートの勝率の悪さなんてどこ吹く風と、残り2局も自らアガって圧巻のワンサイドゲーム。


今シーズンの最高スコアになる90,000点の特大トップで茅森祭りを終えました。

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