丸山奏子、
昨年の雪辱を果たす初勝利!!
”超度胸”が見事開花!?
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕12日目、第1戦は丸山奏子(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。東場でマンガン・ハネマンのアガリを決めた丸山は守備にも好プレーを見せてノー放銃で逃げ切りトップ。昨年やられた相手に、見事雪辱を果たして今季の初勝利を手にした。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、渋谷ABEMAS・多井隆晴、TEAM雷電・黒沢咲、そして丸山の4名。
2回の流局で迎えた東1局2本場、13巡目に丸山が赤1のテンパイ。カン待ちを即リーチして一発ツモ! ウラ1の8000点で丸山が先行する。
東3局1本場、沢崎の先制リーチに親を迎えた多井が追いかけて、沢崎を返り討ちに。リーチ・ウラ1の3900点。これでトップ目の丸山を多井が追う構図に。
東4局3本場、ドラをアンコにした丸山がイーペーコーのカン待ちでノータイムリーチを敢行。首尾よくツモって12000点を加点。トップ目を堅個なものにする。
南1局、親の黒沢がをアンコにしてドラ1・赤2のテンパイをヤミに構えていたところ、ひょっこりツモアガリ。12000点をアガって、これで黒沢が2番手に浮上。
南3局、沢崎の3巡目リーチに黒沢が押しまくって、ついに捕まってしまう。タンヤオ・ピンフ・赤1・ウラ1の8000点。これで2着争いが一気に熾烈になる。
オーラス、沢崎が得意の連荘で大まくりにかけて2本場まで連荘するが、黒沢のヤミテンのタンヤオに捕まって3着止まり。
丸山が逃げ切りで、今季初勝利を獲得した。
丸山はインタビューで、
「去年ぼこぼこにやられた3人が一度に当たったなと思っていて、借りを返すチャンスだ、と自身を奮い立たせて挑んだんですけどトップを取れて本当にうれしいです。これからも引き続き頑張っていきますので、ドリブンズもMリーグも応援よろしくおねがいします」
と語った。
【Result】
1着 丸山奏子・ドリブンズ 4万3500点/+63.5
2着 黒沢咲・雷電 2万8000点/+8.0
3着 沢崎誠・サクラナイツ 2万200点/▲19.8
4着 多井隆晴・ABEMAS 8300点/▲51.7
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +136.4(11/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +95.5(11/90)
3位 EX風林火山 +62.7(12/90)
4位 セガサミーフェニックス +37.1(12/90)
5位 渋谷ABEMAS +0.6(11/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲33.3(12/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲94.0(11/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲185.2(12/90)
「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvs雷電」
10月23日の対戦は
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsTEAM雷電キャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
TEAM雷電
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvs雷電