高宮まり、
大きく振りかぶって
トップを奪取!!
一筋の希望を
次戦につなぐ!!
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」の最終日となる12日目第1戦は、高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)がトップを獲得。
セミファイナル通過には大きなトップ2つが必須となった麻雀格闘倶楽部・高宮が、リーチ攻勢でトップを奪取し1戦目の仕事を堅実に成し遂げる。2戦目に12万700点のトップという条件を残して、次戦につないだ。
1回戦の対局者は、セガサミーフェニックス・茅森早香、渋谷ABEMAS・松本吉弘、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、そして高宮。
東3局、松本が自風のポン、チーと仕掛けてドラ2・赤2のマンガンテンパイ。そこへ親の高宮がイーペーコーのテンパイでリーチをかけてツモアガリ。2000オールで先行する。
次局1本場、松本の仕掛けに高宮がリーチを被せると、さらに沢崎がリーチで攻める。
南1局、2番手に後退している高宮がタンヤオ・ピンフの先制リーチ。待ちは。これに立ち向かったのがトップ目の茅森。ドラのカンをツモってイーペーコー・赤1の待ちで追いかける。さらに松本も待ちで追いかける。
三つ巴の決着はあっという間についた。次巡、茅森がを掴んで高宮に放銃。マンガンのアガリで高宮が再びトップ目に立つ。
南2局、高宮はリーチ・ツモ・ドラ1・赤1・ウラ1のマンガンをツモってこれが駄目押しとなり、トップを確定させる。
これで麻雀格闘倶楽部は残り1戦で、12万700点のトップが必要となった。
勝利者インタビューで高宮は、
「次の試合につなげるためにもっと素点を稼ぎたかったんですけど、オーラスもアガりたすぎていっぱいいっぱいになっちゃいました。最後も役満をアガれたらいいなと思ってましたが、とりあえずちょっとでも稼ぎたいなと思ってました」
と勝ち上がりへの執念をのぞかせた。
【Result】
1着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 3万9900点/+59.9
2着 松本吉弘・ABEMAS 2万4900点/+4.9
3着 沢崎誠・サクラナイツ 1万8200点/▲21.8
4着 茅森早香・フェニックス 1万7000点/▲43.0
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +267.3(15/16)
2位 セガサミーフェニックス +181.0(15/16)
3位 渋谷ABEMAS +151.6(15/16)
4位 U-NEXT Pirates ▲3.5(16/16)
5位 TEAM雷電 ▲86.8(16/16)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲144.2(15/16)
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山
「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」
3月31日の対戦は
セガサミーフェニックスvs渋谷ABEMASvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsKADOKAWAサクラナイツセミファイナルシリーズは、
レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し6チームによる対戦を行い、各チーム16戦を行う。上位4チームがファイナルシリーズへ進みます。キャスト
セガサミーフェニックス
渋谷ABEMAS
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ12日目