【西原理恵子 ＆ 山崎一夫】親番はトップ取りのチャンス！！

東パツ、親マンがワキで動いても次局マンツモで400差のトップ目ですよ。
ダマでザンクをロン。とりあえず２着ってのは自分で禁止してください。

繰り返しになりますが、ダマでザンクは親の5800あたりのリーチで述べたのと同じ状況です。
即リーでマンガン狙い、運が良ければハネツモのチップ付きのトップ目ですからね。

親リーチほどは周りが降りてくれませんが、どこから出てもマンガンなら上等です。
親は攻め気味になるので、望外の直撃もあり。

トップ目の親やラス目のワキに反撃されて、ラスに転落する可能性もありますが、自分がらみで点棒が動くこと自体は決して悪いことでは無いと、割り切りましょう。

たとえトップ狙いが難しい局面でも着順アップに相当する麻雀は常に打てる。

リーヅモ・チップ１枚オールで、順位点相当になるのはフリー麻雀では常識。

ラス確アガりでも実利を取る。

開局からオーラスまで、麻雀は常にチャンスだらけなのだ。

（文：山崎一夫／ｲﾗｽﾄ：西原理恵子■初出「近代麻雀」2019年1月1日号）

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

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