私がチームを救うんだ！
茅森早香と丸山奏子、
壮絶な叩き合いの果てに⸺
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2023年3月2日
第1試合
東家：滝沢和典（KONAMI麻雀格闘倶楽部）
南家：日向藍子（渋谷ABEMAS）
西家：丸山奏子（赤坂ドリブンズ）
北家：茅森早香（セガサミーフェニックス）
我々は確かに見た、何度も何度も卓上に火花が散っていたのを。
東１局の１本場、丸山は、
カン
で先制リーチを放つ。
すると、
「チー」
茅森がこれに応戦。
リャンメンから仕掛け始める。
さらに、
「チー」
下家に視線を送る丸山。
茅森は、もう１つ副露を入れてテンパイ。
待ちはドラ表示牌の
。
上家がリーチをしていると自分が鳴きやすくなるとはいえ、果敢な仕掛けだ。
めくり合いの結末は、
茅森のツモアガリ！
タンヤオ赤ドラで、1000-2000は1100-2100。
このまま走り続けたい茅森、
東２局は赤ドラの手でリーチをかけていく。
真剣な面持ちだ。
しかし、このリーチはアガれずに粘った日向、滝沢とともに３軒テンパイで流局。
まだまだ、茅森は攻め続ける。
東２局１本場は、ドラ待ちの七対子でリーチ勝負に出る。
この局は、
日向との２人テンパイで、またもや流局。
粘って親をつなぐ日向、
中盤に親リーチをかける。
そこへ、
追いついたのは茅森だった！
当たり牌の
をアンコにしてのリーチ！
鋭い眼差しを卓に送る。
「チー」
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