左手に携えた最強の矛 黒船・鈴木大介が最強を穿つ【Mリーグ2023-24観戦記 12/22】担当記者 #東川亮

【4ピン】をチーして【8ピン】を切ってテンパイ。タンヤオドラ3、【6マン】でしかアガれないが、タンヤオドラ3、満貫の大物手。

・・・これで終わりではなかった。

大介の闘気に呼応するかのように赤2枚が訪れ、なんとハネ満にまで手が化ける。

極限まで研ぎ澄まされた刃が、最速最強を深々と穿った。

タンヤオドラ3、赤赤、18000は18600。

試合を終え、大介の持ち点は84400、今シーズン初の100ポイント越え。そして何よりも、鈴木大介という打ち手の圧倒的な攻撃力を、Mリーグファンにまざまざと見せつける結果となった。

BEAST Japanextはいまだ最下位に沈んでいる。しかし今回見せたような強敵を粉砕する爆発力があれば、後半戦で一気に浮上してきてもおかしくはない。ファンに勇気と希望を与える、大介の大勝劇だった。

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