KONAMI麻雀格闘倶楽部
レギュラーシーズン +46.9pt 4位
セミファイナル ▲279.0pt 6位
©Mリーグ
(左から)滝沢和典 伊達朱里紗 高宮まり 佐々木寿人
佐々木寿人 +16.3 15位/36人
「全ての部門においてキャリアハイを目指すと言っておきながら、数字的にはかなり不満の残るものになってしまったので、残念です。『これをきっかけに崩しちゃったかな』という局は何局か頭に浮かびますし、負けるとどうしても後悔が残るので、そこが厳しいところだと思います。長年やっていても絶対にミスはありますけど、一瞬で勝負は決まってしまいますし、特にこういう大事な戦いでそういうシーンがたくさんあるということは、来期に向けての課題だと思います。
来期も基本的には変わりません。リーチをたくさんかけてたくさん高い手をアガって、トップを量産できるようにしたいです。今シーズンはチームとしてトップが結構少なかったですし、それはチームカラーに合わないかなと思います」
高宮まり ▲64.7 20位/36人
「レギュラーシーズンでは少しマイナスではあったのですが、内容的には昨シーズンより落ち着いていたかなと思います。ただその分、4着は少なかったけどトップも少なくて、3着が大量になってしまったので、連対しきるという力を磨いて、次の戦いに備えたいと思います。
麻雀のモデルチェンジをしてからはだいぶ板についてきたかなという感じはありますので、ブラッシュアップや細かいところの調整をしていきたいと思っているところです」
伊達朱里紗 +215.3 5位/36人
「自分としてはMリーグで3年やらせていただきまして、3年間で今シーズンがレギュラーシーズンで稼いだポイントとしては一番少なかったのですが、内容としては年々、自分的には良くなってきているという自覚があります。スポンジが水的なものを吸収するかのように年々成長できていると思うので、来期もチャンスをいただけるのであれば、今まで以上にもっと内容を良く、スコアも大きいものを取って、活躍したいと思います。
今期に関しては開幕で4連勝できたのはありますけど、それ以降は楽にトップが取れるみたいな試合はほとんどなくて、耐えて耐えてという感じでかなり運に恵まれましたし、最後のほうはチームメートの協力もあって獲得させていただいたタイトルでした。運によるものが大きいですけど、自身も放銃率とかはかなり低いほうなので、守備と攻めのバランスをもっと調整しながら、本当はもっと押したいな、攻めたいなと思うことはありますけど、その辺もまたチャンスがあるなら来期はいろいろ挑戦したいなと思っております」
滝沢和典 ▲120.0 26位/36人
「僕自身については序盤に取りこぼしがかなり多くて、それがそのままマイナスポイントになってしまったかな、という印象です。かなりツイていたんですけど、トップを取れそうなところで2着になるとかもありました。ただ、バランスがそんなに崩れたかというとそうでもないんですけど、勝てる試合をこぼしたことが多かったです。結果に直結しなさすぎるので表現は難しいのですが、ならしたらポイントなりの内容だったかなと思います」
──寿人選手に伺います。今シーズンはかなり消化不良な試合が多かったという印象ですが、なぜそうなったかについて、現時点で思い当たるところはありますか。
「攻めあぐねたところはあると思いますし、若干守備的に構えてしまったところもあると思います。来期はもっと攻撃的にいけるように頑張ります」