しかし、瑠美がリーチを放たなかったことで失点は最小限だったので、傷は浅く済みました。
オーラスの熾烈な2位争いを制してわずかながらプラスポイントを計上。
6連勝の記録がかかった白鳥は3位、大介は仕掛ける場面がことごとく裏目に出て4位となり、2024年のラストゲームを終えました。
ポイント状況を振り返ると、ABEMAS白鳥の活躍によってボーダー争いが面白くなりました。
ターゲットのサクラナイツまでABEMASは200ポイント、風林火山も300ポイントほどの差となり、少しだけ光が見えてきた感じがします。
しかし、BEAST Xは底が見えません。あわや4桁のマイナスがすぐ背後に迫っている状況… 好転のきっかけはどこにあるのか? 立て直しに期待したいところです。
悲喜交々の前半戦を終え、あと数日で新たな年を迎えます。
来年の春に笑っているのはどのチームなのでしょう?
引き続き、それぞれの推しチームを応援しながら楽しみましょうね!
今年も読者の皆様には観戦記をご覧いただきありがとうございました。
観戦記者の一人として御礼申し上げます。
ぜひ来年もキンマwebをよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
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