だからといって、ここでの選択が他の局の評価を変えることはない。
ここよりも前にあった、
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南2局のメンホンテンパイ崩しは、
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対面太のリーチもだが、上家のゼンツしている醍醐が、今「チー→打
」としてきたのも理由としては大きいだろう。
は、相当キツそうに見える。
結果は、
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が二人に当たることはなく、太と醍醐の二軒テンパイになった。
ただやはり、選手の目線を全て、我々がモニター越しに追うことは不可能だろう。パッと見るだけでは分からない、選択の理由もある。
この日は難局も多く、滝沢は、
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大きく沈んだ4着となってしまった。
自分でも、出来に納得がいっていなかった滝沢は、
— 滝沢 和典 (@takizawajpml) February 20, 2025
投稿の時間を見る限り、朝まで牌譜を見て検討していたようだ。
これが次に繋がってくるだろう。
レギュラーシーズンも、
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いよいよ佳境に入る。
KONAMI麻雀格闘倶楽部はボーダー争いの真っ只中。
ここから先、滝沢の力が必要不可欠だ。
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しっかりと立て直して卓上で戦う、そんな滝沢の姿を私は楽しみにしている。
京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite