KONAMI麻雀格闘倶楽部が「サポーターミーティング2024-25」を開催

6月8日、Mリーグ・KONAMI麻雀格闘倶楽部がコナミクリエイティブセンター銀座内「esports 銀座 studio」にて「KONAMI麻雀格闘倶楽部 サポーターミーティング 2024-25」を開催した。

こちらは2024-25シーズンのチームを熱く応援してくれたファンに対し、チームが感謝の意を込めて設けられた、ファンとのふれ合いの場。会場には多くのファンが足を運び、選手たちとの楽しいひとときを過ごした。

イベントは4選手と、MCを務める日本プロ麻雀連盟の川上レイプロで進行。各者があいさつをした後はシーズン振り返りトークショーとして、各選手が今シーズンで印象に残っている局を振り返った。選手たちは対局中の思考をリアルタイムで解説、選ぶ局も寿人や伊達は逆転トップの局、高宮はアガリ逃しをして他家にアガられた局、滝沢は赤5p切りの局など、各者の個性が表れていた。

続いては、選手への質問コーナーへ。事前にファンから募った質問を川上プロが箱から引き、選手たちは雑談を交えながら笑顔で回答していた。

その後は、プロ選手と対局チャレンジのコーナー。チーム名の由来となっているKONAMIの「麻雀格闘倶楽部Sp」を使い、選手1名が抽選で当たったファン3名と対戦し、打たない選手たちが実況・解説を務めつつフリートークも盛りだくさんという、豪華な対局となった。

イベントの最後には佐々木寿人から、所属4選手がチームとの契約を更新し、来シーズンも同じメンバーで闘うことが発表された。4選手がオフシーズンで自身の麻雀に磨きをかけ、さらなる活躍をしてくれることに、おおいに期待したい。

 

滝沢和典

「さっき佐々木さんの話にあったとおり、あれだけ振るわなかったのですが、また契約していただきました。みなさんをがっかりさせないよう、精いっぱい頑張ります。覚悟を持って臨みたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」

伊達朱里紗

「来シーズンも契約していただいて闘えることとなりました。今シーズンは、自分なりに麻雀の勉強をする量や考えることが増えて、過去4年間の中でもいろいろトライした1年間でした。その中で『失敗したな』というところもあったり、あとはメンタル状態がよくなくてよくない打牌をしてしまったというところがあったんですけれども、そういった過去4年間の経験を踏まえて、次の5年目には一番いい内容で麻雀が打てるんじゃないか、という感じがメンタル面でも技術面でも、すごくしています。最近、自分で麻雀を打っていても視野がすごくいい感じだと思うことが多いので、この4年間を経たベストバランスで、5年目に臨みたいと思います。来シーズンもしっかり闘っていきます、応援よろしくお願いします」

高宮まり

「私も昨シーズンは印象的な一局がほとんどないほどに振るわなかったのですが、2025-26シーズンも闘わせていただけることになりました。あれはどうだったかな、ということを繰り返して、逆に向かうべき方向を見失ってしまっているときが多かったかな、というのが昨シーズンの感想だったのですが、練習の成果とかもあって、今は目的地への意識を持って闘えるようになっているのかなと思います。来シーズンはもっと、このファンミーティングで最高の瞬間をみんなと共有できるように闘ってまいります。2025-26シーズンもどうぞよろしくお願いします」

佐々木寿人

「本日はどうもありがとうございました。来季は10チームになりますね。レギュラーシーズンで4チーム落ちるとなると、スタートダッシュがかなり肝心になるかなと思います。たくさんの見せ場を作れるように頑張りたいと思います。引き続き頑張っていきますので、来季も応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

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