
で一発放銃となる。
苦しい。
サクラナイツは、ABEMASを4着にして、67200点差をつけねばならない。
迎えた堀の親番。
堀は、

ニ軒テンパイ。

一軒テンパイと、粘り込んでいく。
前節の、

内川、

岡田、
そして、この日1試合目の、
渋川と、逆転へ向けて3連勝で繋いでくれたバトンを、必死に握りしめながら戦う堀。
南3局2本場に、

好配牌が入る。
“繋ぎたい──”
「ポン」
堀が中盤過ぎに、タンヤオのポンテンを入れる。
次の白鳥の手番に、

がやってきた。
これは堀のアガリ牌だ。
白鳥は、

を切った。
ドラがなので、リャンメンで打ち上げてしまうと高い
を後に回したのだろう。
これが、堀がアガる最後のチャンスであった。
この局は横移動して、堀の親が落ち、KADOKAWAサクラナイツはレギュラーシーズンで敗退となった。

終盤、非常に多くの試合に堀が登板し、サクラナイツの命運を背負ったが、堀とて全知全能の神ではない。
堀にかかる重圧、責任は相当のものだったと感じる。「お疲れ様でした」と声をかけたい。
今年のサクラは、盛りを迎える前にMリーグから姿を消した。
さて、この局、アガったのは、園田だった。
配牌は、

この酷さだった。
オリ本線か──
と、見ている人は園田の手にあまり意識が向いていなかったように思う。
それが、気づけば、

あれよあれよという間に、

中盤にはリャンシャンテンに。
「ポン」

白鳥がタンヤオで動く。
次に回ってきた園田のツモは、

だ!
これで、と
のイーシャンテン。
全国のMリーグファンが、にわかに「ざわざわ…」とし始める。
「ポン」
