占いパワー!?
牛田寿明、一発ツモする
フォーチュンリーチ
【A卓】担当記者:ヤマサンブラック 2025年11月15日(土)
麻雀最強戦2025「全日本プロ選手権」A卓に出場するのは、こちらの4名。
厚谷昇汰(日本プロ麻雀連盟)
2019年以来の出場となる厚谷。
インタビューでは彼女が欲しいと語っていたが、入場時は気合満点。
瞳の奥に、闘志の炎が揺らめく。
牛田寿明(RMU)
都内を中心に20店舗もの占い店を展開する、経営者の牛田。
水晶玉を抱えての入場は個性派が揃った今回のメンバーの中でもひときわ異彩を放ち、ミステリアスな雰囲気を漂わせている。
水晶玉には映るのは、勝利なのか、それとも……?
池辺吾晴(日本プロ麻雀連盟)
行きつけのコンカフェでインタビューを行った池辺。
強い相手と最高の舞台で戦いたいと語る姿に、プロの矜持が漂う。
萌えと燃え―― 最強戦必勝オリカクの効果はいかに!?
福島佑一(日本プロ麻雀連盟)
先日行われた『激突タイトルホルダー』で優勝を逃し、勝ち上がりを決めていたこちらの大会に出場することになった福島。
2回目のチャンスをものにし、ファイナル進出なるか?
Xによる事前の勝者予想では、舞台経験と第49期王位戦を優勝した実績か、福島が82.4%という驚異的な支持率を得た。
ひと癖もふた癖もありそうな選手たちによる対局が、いま始まる!
東1局、起家の厚谷が9巡目にテンパイ、カン
待ちで先制リーチを打つ。
しかし、イーシャンテンの池辺も引かない。
はフリテンということもあり、無スジの
をプッシュ。
池辺は11巡目に
引きでテンパイ、
を勝負しつつも慎重にダマテンを選択。
ピンフドラドラの手で、リーチすれば満貫になるが、![]()
は厚谷の現物でもある。

次巡、牛田が手の内から切った
を池辺が捉え、3900のアガリ。
リーチ棒と合わせ4900点の加点、池辺が先制点を挙げた。
![]()
は山に0枚だったので、ダマテンが功を奏したと言える。
転機となったのは、東4局1本場だ。
カン
がネックだが、次巡あっさりと引き入れ早くもイーシャンテン、打
で形を決めた。
を引けば、![]()
![]()
の三面待ちになる。
3巡目に
を引き打
、めいっぱいに構えた。チートイツのイーシャンテンでもあり、
以外のマンズを引けばテンパイする形だ。
5巡目に
が暗刻になり、
を切って先制リーチ。
![]()
待ちの、リーチイーペーコーだ。
実況の日吉辰哉氏、解説の桑田憲汰氏が「一発ある」と口にしたその直後、
牛田は
を引き一発ツモ!
















