麻雀プロ歴25年を超えてもなお進化し続ける、二階堂亜樹【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/8 第2試合(麻雀LIVEチャンネル)】担当記者 南山幸浩

麻雀プロ歴25年を超えても
なお進化し続ける、二階堂亜樹

文・南山幸浩【木曜担当ライター】2026年1月8日

第2試合

東家:二階堂亜樹EX風林火山
南家:小林剛U-NEXT Pirates
西家:園田賢赤坂ドリブンズ
北家:茅森早香セガサミーフェニックス

実況:日吉辰哉
解説:桑田憲汰

実況・日吉は事あるごとにこう叫んだ。

「昔と違う!これはNEW二階堂亜樹だ!」

長年、亜樹の麻雀を見てきた日吉が、麻雀プロ歴25年以上の亜樹が新しくなったと評する理由。

彼女の「進化」」「変化」を感じられる局を自分なりにピックアップした。

まずは「東1局
なんと親の亜樹、七対子イーシャンテン!
ダブリーとはならなかったが、混一色もみすえて【6マン】切。

次巡、【赤5ピン】ツモで手が止まる。
七対子がゴールとみれば、持っておいても良さそうだが

亜樹はツモ切り。
リアルでも麻雀でも貧乏性の自分には出来ない選択。

試合後のインタビューでは「七対子の線は切り捨て、
混一色・混老頭・対々和に舵を取った」とのとこで、納得。

親の河に並んだ【6マン】【赤5ピン】は明らかに異常事態。
自分の和了への速度感、そして周りにプレッシャーを与える意図もあったのだろうか。
事実園田は、手の中に浮いていたドラの【9ピン】の切るタイミングを失っていた。

そして、小林から切られた【1マン】に亜樹が食らいつく。

この副露に実況・日吉は「数年前の亜樹なら鳴いていない!」
と雀風の変化に言及。
本人も「一昨年の自分なら鳴いてないかも」と語った。

個人的には対面に座る、園田っぽい「思いっきりの良い」選択だなと感じた。
番組内で紹介されていた「亜樹VS園田」の対決成績は
園田の17勝5敗、そのポイント差は約1000ポイント。
いわば天敵である。
そんな園田のストロングポイントの1つである「思いっきりの良さ」
を学んで吸収したのだろうか?

そして見事、七対子の見切りの選択と【1マン】からの副露により混老頭・対々和・【發】、高目18000のテンパイを完成させた。

結果的には流局になったが、二階堂亜樹の存在感が場を支配しつつあるように感じた。
そして次局、それは決定的なものになった。

東2局3本場

10巡目、345の三色が完成する絶好の【3ソウ】ツモで【4ソウ】を切りイーシャンテン。

さらに12巡目、一番欲しかたったドラの【9マン】ツモ!

ドラで雀頭が完成し、高目12000の3面張待ちリーチ!
山に残り6枚!(高目4枚!)

「できることは全部やる男」園田が一発消しのチー。

いくつもの和了牌を喰い流してきた園田の鳴きも、
今の亜樹、風林火山には・・・。

高目の【8ピン】をツモ!

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