その次巡。
劣勢の3番手。二人に対して安全牌は無く選ばれるのは前へ出る
しかなかった。
魅入られるように
を放つ本田に「ロン」の声は下石。
雷電ユニバースの阿鼻叫喚が聞こえてくる裏ドラ2枚で満貫の放銃。
よもや、あの状況からアガリがあるとは…麻雀の、そして下石の強さに恐ろしさを覚えた一局だった。
そして、南4局。
4番手からの抜け出しを図る本田が
をポン。
この仕掛けを見るや、上家の下石がアシストを展開。
本田はラス抜けに3,900が必要。本田の河を眺めてから、
を鳴かせてペン
のテンパイを取らせると、
終盤にツモった最後の
を打ち抜いて勝負あり。
攻守、さらに犠打までこなして盤石のトップ奪取。
BEAST Xの快進撃を支えるゴールデンルーキーが個人9勝目を飾った。
果たして、個人トップをひた走る永井孝典を捕まえることができるのか?
MVPを争うルーキー対決が見ものである。

北海道在住のアマチュア雀士。 7歳で父から麻雀を習い、土田浩翔プロ、喜多清貴プロを師と仰ぐ。 2020年北海道最強位。
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