【中級戦術】咲乃もこが多井隆晴に学ぶ・33【魂天への道】

皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪

前最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第33弾です。

今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます♪

今回は、下家さんの河読みのお話から!

もこ【4ピン】【2ピン】のターツ落としや、【4ソウ】のトイツ落としも入っているので染めかな~」

多井プロ「まだ断言はできないね。
最初から染めやろうと思っている人が自風の【西】は1打目に切らないから。
どちらかというと、ドラの【2ソウ】トイツとか赤持ちとかがありそう。
ただ、手牌がマンズに寄ってきて染めに向かっているケースもありそうだな」

多井プロ「あ、【1ピン】トイツ落とし。
これで染まったかもしれないね。
あの【1ピン】やっぱり変だから」

もこ「途中から伸びたパターンですね、じゃあ」

多井プロ「そうだね~」

もこ「ここから、なんかマンズがバラバラでてくるんですよね」

多井プロ「この河おかしすぎるね。単騎待ちだ。
単騎コロコロしているようにしかみえない。
【8マン】単騎から【1マン】単騎から、それより良い何かに変えたんでしょ?」

もこ「あ~…確かに言われてみれば単騎っぽいですね。
【1マン】使い道ないですもん」

多井プロ「単騎コロコロしかこういう手順にはならないね。
自分で【2マン】ポンしてるのに、【8マン】より使わない【1マン】のほうがあとで出てくるんだもん」

もこ「じゃあこういう時に1枚切れの字牌とか切っちゃダメなんですね」

多井プロ「絶対ダメだね。2枚切れとかでも切らない。
この場でいうなら、さっききれた南とか。
この【1マン】切で手が変わった瞬間、それより良い待ちってそういうのになってくるから。
そこは絶対打ちながら気づかないと」

もこ「確かにこうやってみるとめっちゃ単騎の河なんですけど、
実践で数秒の間に気づけるかなぁ…!」

多井プロ「実際ね、こういうの【南】切っちゃう人すごい多いんだよ、さっき切れたから~って。
めちゃめちゃいるから。そういうの本当に危ない」

もこ「これ、本当に【南】単騎だったんですよね」

多井プロ「そうだよな~2枚切れでさっき通ったからって切っちゃうと危ない河だね」

もこ「ということは、ポンされている【2マン】は通るということになるんですか?」

多井プロ「僕はそう思うけど、超レアケースがたまにあって、
初心者さんが【赤5マン】引いたからっていって【1マン】切って【3マン】【4マン】【5マン】【5マン】とかにすることもなくはないから」

もこ「まぁ自分が勝負する形なら【2マン】くらいいってもいいけどっていうくらいですね」

多井プロ「勝負の形の時は行ってもいいけど、
わざわざ切らなくて良いところから俺こういうの読みで切れるんだぜっていういきがりは僕は麻雀ではしないようにしている」

もこ「1パーセントでも当たる可能性があるなら、やらない方がいいですよね。
人が打つものですし、ミス手順でたまたまそうなったとかいうこともあるわけですし」

多井プロ「そうそう。
とりあえず今回は、不自然すぎる手出しのときは単騎待ちを警戒するってことだね。
単騎待ちが分かれば、本来通りそうな牌でも切れないことがわかるから」

もこ「そうですね。気を付けます!」

~局が変わって~

南3局トップ目。

下家の2着目の染め気配にソーズをしぼっていたところ対面からリーチ。
ベタオリをしている場面。

もこ打牌→【中】

多井プロ「これ絶対にオリてるなら、【北】切った方がいいんじゃね?」

もこ「そうなんですか?」

多井プロ「ちょっと上家の人の立場に立ってみて。
1枚切れの【北】単騎と、2枚切れの【中】単騎、どっちのほうがリーチしやすい?」

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