各々の点差は少なく、誰もがトップにもラスにもなり得る状況だ。
まっさきに動いたのは、会場で「髪切った!」と挨拶した寿人。
より精悍さを増した寿人が、ペンチャン ターツを払い手牌をタンヤオに寄せていく。
早い段階で内川もチートイツのイーシャンテンとなるが、ここからしばらく足踏みする。
親の松本は役牌のトイツが3つあるが、これもなかなか鳴けず、手が進まない。
その間も寿人の手は進み、他家に先んじてテンパイする。
カン
待ちの、タンヤオドラドラ。
は山に残り1枚。
ほどなく内川もテンパイするが、寿人はラス牌の
を軽々とツモ。
プレミアムな夜に、魔王がプレミアムなツモで会場を魅了した。
1100・2100のアガリで勝負を決め、1か月と1日ぶりのトップを獲得した。
会場では「40分で終わるよう頑張ります」と宣言していた寿人。
さすがに40分では終わらなかったが、1時間を切るスピーディーな展開での決着であった。
寿人が勝利を決めた直後、会場内には麻雀格闘倶楽部サポーターたちの歓声と、白いスティックバルーンの打ち鳴らされる音がこだました。
「Mリーグ2025-26プレミアムナイト」、選手たちとの距離が近く、ふだんは見られない選手たちの一面も見ることができ、来場者参加型のゲームやプレゼント企画もあって、とても楽しめるイベントだった。
会場の熱気、ライヴによる一体感、すべてが心地よい。
皆様も、来年のプレミアムナイトは、ぜひ会場に足を運んでいただきたい。
きっと、プレミアムな夜を過ごすことができるだろう。

アラフィフ場末雀士。
小説や漫画原作を書いてはボツを繰り返すワナビ。
X:@zantetsusen
note:https://note.com/hagane_5800















