内川幸太郎VS下石戟の最多勝争いと浅見真紀の選択【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 3/5 第1試合】担当記者 南山幸浩

この後、崖っぷちの親・内川にもリーチが入り、下石と内川の2人テンパイで流局。
下石は1000・2000の和了で逆手トップに、浅見は堂岐に満貫が打てないという条件で
南1局1本場へ。

しかし、テンパイを崩して差し込みという展開はかなりレアケースなのではないか?
下石の捨て牌からも今にもリーチがきそうな気配もなく、良形変化を求める気持ちもわかる。かなり難しい状況だったと思うのだが…。
この後下石からリーチが来たので、実質差し込みのチャンスは1回しかなかった。
だいぶ堂岐の待ちは透けているはずだしなあ。
いや、結果論よりまず、あそこで差しに行く姿勢が必要だったのかなあ。

南4局1本場

下石から出和了OKの逆転リーチ!

【中】を鳴いた堂岐。ここで切ったのはシャンテン数を落とすことになる【2ソウ】

対局を終わらせるだけであれば、ドラの【6ソウ】切りでも良いのでは?

堂岐「ドラの【6ソウ】切って打点の低さをアピールしてもよかったけど、
前局の浅見さんの感じだと差し込みないかも」
「それと、ペン【3ソウ】より【6ソウ】のくっつきの方が和了れそう」

※後に浅見がテンパイしていた事を知り、「それは差し込まくても仕方ない」と語った

その後、下石が逆転トップのリーチ!

堂岐がドラの【6ソウ】を引き入れ手が育つ!

ここが浅見の運命の分かれ道であった。
内川【3ピン】切り→下石【7マン】切りの後、浅見の元へ【3ピン】が。
浅見はここで【3ピン】ツモ切りを選択。

ドリブンズ楽屋「【7ピン】でなく【3ピン】を選らんだ理由は?」
浅見「形の維持」
ドリブンズ楽屋「堂岐に鳴かせるために【3ピン】を切ったなら理解できる」
「あの状況で形維持は微妙」

同じ【3ピン】切りでも意図が全然違うこともあるんだなと興味深い。

浅見の【3ピン】切りの後、堂岐が【4マン】を引き入れ【5マン】切り、【1マン】【4マン】【7マン】待ち満貫のテンパイ!

「堂岐の【5マン】手出しを見ていたのに…」と手変わりの可能性があった中で、
前巡に通っていた【7マン】を切ってしまう。

トップ目から3着へ、あまりにも痛い放銃となってしまった。

前局、差し込みの姿勢を見せなかったがゆえに、堂岐に満貫の手を作らせてしまった浅見が3位。
絶体絶命のピンチから展開に恵まれ12勝目を手に入れた内川。
2回の逆転リーチが実らなかった下石が2位。
手が入るも、あと1手が遠かった堂岐が4位で終局。

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