出あがりできない方の
を茅森にひょっこり引かれて万事休す。
黒沢、反撃の進撃の追撃は、成らなかった。
実に12局中、8回ものリーチ棒を投げた黒沢だったが、残り枚数が少なかったり、残っていても脇に吸収されて消化不良に終わった。
それでも自分のやりたいような麻雀が打てて、元気にやれた、大丈夫だと語った黒沢。
8回のリーチは、黒沢の、雷電の、セミファイナルへ臨む意思表明であり、宣戦布告だ。
本田と黒沢。特にこの2人の前向きで攻撃的な姿勢が、セミファイナルという舞台でどのような結果をもたらすか今から楽しみでならない。
そして、ここまで4着→3着→4着の嫌な流れを堰き止めたのは、やはり頼りになる選手兼任監督の二階堂亜樹。
共にキャリアを重ね、ずっと第一線で活躍してきた「ライバル同盟」の茅森早香と、監督同士のワンツーフィニッシュを決めた。
ポイントが半分になり、かなり団子状態に見えるようになった順位表。
最下位の雷電は来週の4日間対局が早くも勝負所。
なんとかプラス域にまで浮上して混戦を盛り上げて欲しい。
長いようで短い、短いようで長いポストシーズンのはじまり。
刮目して、観よ。

京都在住の書店員。麻雀戦術本マニア。
天鳳の最高段位は九段。
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