【西原理恵子 & 山崎一夫】倍マン1回よりマンガン10回が簡単【でかぴん麻雀入門】

倍マン1回より
マンガン10回が簡単

珍しくドラ無しの倍マンが2回アガれました。

【南】【南】【南】【1ピン】【2ピン】【3ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【9ピン】
ツモ【3ピン】

ダブ【南】メンホンで高めイッツーの4000/8000です。

イッツー待ちではこのテンパイ形はしないのが普通ですが、メンホンですからね。

皆さんも経験してると思うんですが、イッツーで高めを振ると悔しいですが、37で高めを振る事は連続形の場合はほぼ無い。

【1ピン】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【7ピン】【8ピン】【9ピン】 【1ピン】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】

多いのはこんな所ですよね。
連続形じゃない例外にこんなのも考えられますが、

【1ピン】【1ピン】【1ピン】【2ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【9ピン】 【1ピン】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【8ピン】【9ピン】【9ピン】【9ピン】

先のように高めスジを切ってしまったのとはちょっと違います。

実はこのアガりは、直前にツモアガり放棄からの倍マンなんです。

【南】【南】【1ピン】【2ピン】【3ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【2ソウ】【2ソウ】
ツモ【南】

リーチしてればマンガンだったのが悔やまれますが、ここは一気にメンホンを狙って雀頭落としをしました。

自慢話みたいですが、真意は冒頭の小見出しにあるとおりです。

もうひとつはこちら、メンピンツモ純チャン三色の倍マン。

【1ピン】【2ピン】【3ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【8マン】【9マン】【9マン】
ツモ【9マン】

3ハン高めツモに周りがのけ反ったのには、もう一つワケがあってフリテンだったんです。

「くーっ 降りなければ良かった」

フリテンを選択した時はこう。

【1ピン】【2ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【1マン】【2マン】【7マン】【8マン】【9マン】【9マン】
ツモ【3マン】

【9ソウ】が残り1枚だったのでソーズ落としにしました。

「自分だったら違うな」の方も多いと思います。私の中のもう一人もそんな感じの結果オーライでした。

違うパターンの一つは棒テンの【9マン】切り。

【1ピン】が雀頭になればピンフ純チャンの可能性がある。

【1ピン】【2ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【8マン】【9マン】
ツモ【1ピン】

次のも見た目は期待とギャップがあるかもしれせんが、2ハンあるんだから上等と言えば上等。

【1ピン】【2ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【8マン】【9マン】
ツモ【7ソウ】

【1ピン】【2ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【8マン】【9マン】
ツモ【8ソウ】

結果はフリテンが吉と出ましたが、【7ソウ】切りの時点で
「もし【9マン】切りだったらどうなっていたか」をおそらくみなさんと同じように追跡します。

【1ピン】【1ピン】【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【8マン】【9マン】
ツモ【6ソウ】

どうやら【9マン】の倍マンツモの前にこんな結末だったみたいです。

ハネマン1回より
マンガン数回が正解

【南】【南】【1ピン】【2ピン】【3ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【2ソウ】【2ソウ】

冒頭のテンパイは、点棒が平らなら即リーでいいとと思いますが、得点アップかつアガり易いのはダブ南が出てもアガらずにポンして雀頭落としのフリテンがお奨め。

【1ピン】【2ピン】【3ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【2ソウ】 ポン【南】【南】【南】

マンガンのテンパイ復帰はすぐです。
このケースはチーでも利用価値は高い。

【1マン】【2マン】【5マン】【5マン】【5マン】【7マン】【8マン】【9マン】【2ソウ】【2ソウ】 ポン【白】【白】【白】
上家【3マン】

残りヤマが多い時など、うっかりロンしないようにしましょう。

このホンイツへの渡りは、ぼぼ雀頭が邪魔な時だけ。
メンツ落としまでは無理がありそです。

【1マン】【2マン】【5マン】【5マン】【5マン】【7マン】【8マン】【9マン】【2ソウ】【3ソウ】【4ソウ】 ポン【白】【白】【白】
上家【3マン】

2ハン役3ハン役などの芸術点の高いアガリは素晴らしいですが、フリーで実利を目指すなら、リーチとドラの1ハンに重点を置いたマンガン狙いです。

なのでこれらの倍マンはお奨めしません。

でも気持ち良かったです。(これも大事)

麻雀のアガリの配点は0ハンは0点、1ハンが1000点2ハンが2000点と、等差級数的に増えて、そこから4000点8000点と等比級数的に激増するのでそこを狙う。

費用対効果が高く努力が報われやすいと。

そしてマンガンまではピンフよりもタンヤオ優先。

これだと【1マン】切りリーチに。

【1マン】【2マン】【2マン】【2マン】【3マン】【3マン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【3ソウ】【4ソウ】【5ソウ】【6ソウ】
ツモ【7ソウ】

次のはタンヤオが確定していませんが、高めが多いので同じく【1マン】切り。

【1マン】【2マン】【2マン】【2マン】【3マン】【3マン】【5ピン】【6ピン】【7ピン】【4ソウ】【5ソウ】【6ソウ】【7ソウ】
ツモ【8ソウ】

ただし先にソーズの雀頭ができたら、アガり枚数と役の数の多い【2マン】切りですよね。

ハネマンからは得点の増え方が頭打ちになり、難易度が高くなるので2ハン悪形などで無理に狙いません。

(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2022年12月号)

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

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