— 浅見真紀 (@makimakinncho) October 17, 2026
今日は1年生の息子の運動会。
1秒も育てた覚えのない6年生の組体操を見て感動してボロ泣き。
あくまで私の想像だが、運動会でもらったパワーが、このラス牌を引き寄せたのかもしれない。私はこのポストを読んで、胸が熱くなった。
次の局、浅見は本田のリーチに
を打ち込み、
リーチ裏ドラ3の満貫。
親だから押したのだろう。結果論だが、安い手での押しすぎだった気もする。この日の浅見は、8000点の放銃が3回。運が向かない日は、誰にでもある。
ヤンチャの仮面
南場に入ると、卓の空気を動かしたのは本田だった。
南1局1本場、本田は
、
、
と3回チーして、
食いタンの1000点の仕掛け。怖い仕掛けなのに、意外とアガれてしまうものだ。私もよくこんな鳴きをする。ということは、私もヤンチャ属性、というより天然なのだと思う。
そして南3局1本場。本田は
をポンし、
をポンし、
をチー。
高い手に打ち込みたくない軍師と逢川を降ろさせ、浅見の待ちもよく読んで、アガリの目を残した。アガれはしなかったが、テンパイは取り切って流局。浅見と本田の2人テンパイだ。
この男、ただのヤンチャではない。ヤンチャの仮面をかぶった、しっかり者である。
軍師の持ち点は1500点減った。東2局のあとは40800点あった貯金が、ここで34800点。ちびちびと、ジリジリと減っていく。見ている私も苦しかった。
さらに南3局2本場、逢川が浅見から一気通貫のイッツー赤1、2000点をアガって2着に浮上した。
南1局の親番では、
のリーチの待ちが4枚とも他の3人に流れて実らなかった逢川だ。軍師との差は3000点台。ジェッツ初のデイリーダブルが、見えてきた。
最後の1100点
南4局。親は本田。持ち点は軍師が34800点、逢川が31500点、本田が31300点。浅見は2400点。軍師のリードは、たったの3300点である。
軍師は
をポンしてテンパイ。
本田も鳴いてテンパイ。
軍師の待ちは
と
、本田は
。山に3枚ずつで、枚数は互角だった。
そこで本田が、ドラの
を引いて待ちを
と
のシャンポンに変える。
ところが、それは2枚に減る選択だった。次に
を引いた本田が、アンカン。
軍師の待ちの
は4枚とも見えてしまい、残るのは
だけになった。
あなたが軍師なら、どうするだろう。私なら、萎えてしまう。
軍師の顔は、ほんの一瞬だけ曇ったように見えた。
けれど次の瞬間、表情に気力が戻った。そして軍師は、押した。あきらめなかった。胸が締め付けられるような、静かな強さだった。
本田のリンシャン牌は、さっきまで待っていた
。
残酷な裏目である。でも
はドラだった。変えない選択は、なかったのだと思う。
本田が内心、肩を落とす中、
軍師は辛抱強く耐え、
を力強くツモ。
の300・500。
この小さなアガリは、1位を決めるアガリだった。1位のウマとオカで加算されるのは、50000点分。300・500は合計1100点。だからこのアガリは、51100点の価値があった。最終の持ち点は、軍師が35900点、逢川が31200点、本田が30800点。逢川とは400点の差で、本田は2着にも届かなかった。
ジリジリとした展開が好きな人
試合後のインタビューで、軍師は「ジリジリした展開の方が好き」と話した。















