東城りおは逆境でも
楽しんで前に出る。
ブレない攻めで掴んだ
値千金の3着
文・みやうち悠太【火曜担当ライター】2026年10月20日
第2試合
東家:東城りお(BEAST X)
南家:勝又健志(EX風林火山)
西家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
北家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
10月も後半に差し掛かり、KADOKAWAサクラナイツとKONAMI麻雀格闘倶楽部が、共にトータル250ポイントをオーバー。早くも先頭集団として抜け出しつつある。
これを追う3位のBEAST Xは、本日の第1試合で下石が今季初トップを獲得。トータルポイントを96.2ptまで伸ばした。チームとしては、この好調の波に乗って最高の形で今日を締めくくりたいところだ。
東1局
東城(親):25,000 勝又:25,000 茅森:25,000 高宮:25,000 ドラ:![]()
しかし、立ち上がりに待ち受けていたのは手厳しい逆風だった。
親の東城が9巡目に先制リーチ。
ドラ表示牌でもある
のカンチャン待ちと苦しい形ではあるが、手牌はリーチ・ドラ・赤の勝負手で、ツモれば4,000オールの大物手だ。
ドラの
は1枚切れ、自手で
を2枚使っており、山に残っている期待感も十分。この打点で親の先制リーチを打てるなら、踏み込む以外の選択肢はない。
だが11巡目、高宮から
・
のシャンポン待ちで追っかけリーチが入ると、
東城が一発で掴んだのは高めの
。一発がついて8,000点の放銃。
開局早々、リーチという役の恐ろしさを突きつけられる失点となった。
それでも、気持ちを切り替えるかのような爽やかな笑顔で点棒を渡す東城。
結果を意識しすぎて判断が鈍るのは、麻雀において一番の罪である。このメンタルの強さは、筆者も見習いたい。
東2局1本場
東城:16,000 勝又(親):28,900 茅森:21,100 高宮:34,000 ドラ:![]()
高宮と茅森の二軒リーチがかかる中、東城も果敢に追っかけリーチ。
高宮と同じ
–
待ちだが、山にはまだ3枚眠っている。ツモれる期待は十分だ。
しかし、軍配が上がったのは茅森。
東城のリーチ直後にカン
を一発でツモり、3,000-6,000は3,100-6,100の加点となった。
和了を逃し、苦しい展開が続く東城。
だが、配牌を開いた際には「わぁ、手牌が赤い!」とでも言いたげな表情をのぞかせる場面もあった。逆境の中にありながら、心から麻雀を楽しんでいるようなその表情は、観る者をどこか微笑ましい気持ちにさせてくれる。
東4局1本場
東城:13,400 勝又:24,300 茅森:32,900 高宮:29,400 ドラ:![]()
続く東4局1本場でも、東城のファイティングポーズは崩れない。
2副露して中張牌を何枚も手放している親の高宮に対し、一向聴をキープするため、生牌でドラの
を力強くプッシュ。












