またも僕の実戦譜です。
親のリーチを受けて僕もテンパイしました。
何を切ったでしょうか。
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解説:
親から7巡目にリーチがかかった状態でこちらもテンパイ。待ちも両面だし、追っかけリー・・・チしなかったんですよね、ぼく。
今ってすごい時代で、「リーチのみでも両面待ちなら親リーチに追いかけた方が得」という統計データを研究者の方が出してくださったりするんです。それ自体はすごく参考になるデータだと思うんですが、そのデータをすべてのケースに当てはめるのは間違ってると思います。つまり、そのデータを抽出した条件をもっと細分化すると、追いかけリーチが損なケースがあるんじゃないか?ということです。今回がその典型だと思っています。
この親リーチ、実はが手出しのターツ落としでした。ターツ落としが入ったリーチには要注意です。ターツを選ぶ余裕があったわけですからね。そこそこまとまった手になっていること多いのではないでしょうか? しかもこの親、滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)なんですよ。そもそもターツ落としで信頼度が高いのに、打ち手まで信頼度が高かったら、さすがにリーのみでは戦わない方が得だと思うんですよね。 ただ、タンヤオや役牌など何かあと1翻できた好形なら、見返りがあるので追いかけリーチもアリです。そこを目指して、いったん落としで回りましょう。
point:信頼度が高いリーチに 半端な手で斬り込むな
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