Mリーグ前半戦 “会心のアガリ!” ベストセレクション②【熱論!Mリーグ】

あまりの選択の速さに解説の村上も驚いていたが…

次巡を重ねてリーチ!

からの…

なんと一発ツモ!!

仕掛けに対する深い考察と、テンパイしなおしてからの積極的なリーチ。

自分の読みを信じ切った天才茅森の驚きのアガリだった。

天才も納得のアガリだったようだ。

 

苦悩の末の会心の三倍満

選手:勝又健志

日付:11/20(34戦目)

配信URL:https://abema.tv/video/episode/444-1_s1_p31 (2:05:00~)

南3局微差のトップ目。

2着目の白鳥とは4,000点差。

ここをしのげばトップが大きく近づく大事な局面。

勝又はこの配牌。

ドラが2枚ありまずまずの手牌。

充分アガリも見れそうだ。

安全牌のをツモってきたところ。

マンズのペンチャンを払っていく。

トップ目ということで愚形リーチを打ちたくないゆえの選択。

にくっつけてのピンフを目指す。

あわてず、騒がず。実に勝又らしい進行だ。

そこに親の白鳥からリーチ!!

絶好のカンを引いてのリーチ。

はこの時点で5枚残っている。

さすがに勝負あったかと思いきや…

まずは小林が宣言牌をチー

どうせオリても損するだけなので、万が一アガれれば…という小林らしいチーだ。

このチーが大きく運命を変える。

まず、白鳥のアガリ牌のが流れて勝又に暗刻に。

しかしまだ危険牌は切らずに現物を切っていく。

さらにもう1枚を引いて勝又イーシャンテン。

攻めるならカンだろう。

だが勝又は切り。

もちろんは通っていない。

先にカンをして、ドラを増やしてから放銃するのだけは避けようということだろう。

もしテンパイすればカンしてリーチをするつもりだろう。

ドラ4なので、ベタオリもしたくない。

かといって親に高い手の放銃はできない。

そんなギリギリのバランスの選択だった。

2巡後を引いてテンパイ。

予定通りカンしてリーチ!!

リーチ一発ツモ海底ドラ6裏1

11飜。正真正銘の三倍満だ。

アガリも素晴らしいが、道中の勝又の選択も非常に面白かった。

まさに会心のアガリといえるだろう。

 

壮絶なめくり合いを制した3,000・6,000

選手:滝沢和典

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