【熱論!21人のMリーガー】近藤誠一・セガサミーフェニックス〜心も体も全裸!積み上げてきた理論をすべて捨てて挑む男〜

近藤は飯田がゲストに入っている日は、朝から客として雀荘に行き、ずっと同卓希望を出して、一緒に麻雀を打つほど飯田のことを慕い、敬愛していたそうだ。

敬愛する飯田の死をきっかけに、スタイルを変えて大成功を収めた近藤。

最後に理論を捨てた近藤の選択が光る一局をご紹介しようと思う。

配牌がこちら。

赤とドラ、役牌のがトイツでまずまず。

近藤は第1打は、ここはまだ手なりで打つ。

次巡重ねて一枚切れのを切る。

ここも自然。

次にも重ねてチートイツイーシャンテン。

ここで

これも自然だろう。

ここまでは自然な打牌を重ねている。

チートイツイーシャンテンからまさかのツモ。

メンツが完成して嬉しいツモだが、チートイツイーシャンテンも崩したくない。

となれば切る牌はしかないが、

近藤はメンツ完成を拒否する切り!

チートイツ一本に絞る。

一般的にチートイツとメンツ手の天秤になる場合はどちらかに決め打った方が良いとされているが、この手から中を残してチートイツに決め打つというのはなかなかできない。

まさに近藤ならではの一打といえよう。

そして狙い通りドラのを重ねて・・・

1枚切れの絶好の単騎でリーチ・・・せず。

ダマテン

1枚切れの字牌単騎でアガれる確率は高く、打点もマンガンからハネマンにアップし、裏ドラによっては倍満まで狙える。

理で打てばリーチでもおかしくなかったが、感覚に身をゆだねた近藤はダマテン

やはり自分の手出しが、ドラがにも関わらずで異常に見えるため、このメンツでは、いかに1枚切れの字牌単騎であろうが出アガリは期待できないとの判断だろう。

この判断がばっちりはまって、

トップ目の勝又からマンガンを出アガった。

勝又は近藤がリーチならさすがに切らなかったであろう。

理論にとらわれない近藤の選択が見事にはまった一局だったと思う。

セガサミーフェニックスは52戦消化して現在最下位。

直近で連続ラスを引いてしまい近藤自身のスコアも+7.9ptまで落ち込んでしまった。

しかしフェニックスはここまで近藤の出番が14戦と極端に少ない。

これは麻雀格闘倶楽部高宮まりの13戦に次ぐ少なさだ。

ここからは今まで以上に登場の機会も増えるはずだ。

今現在、現役最強と言って差し支えないであろう近藤の出番が増えるということは、セガサミーフェニックスの成績もまさに不死鳥のように復活してくることと期待している。

熱闘Mリーグで「ビールがなにより好き!」と語っていた近藤。

自身が勝って、フェニックスをファイナルステージに導くことができるか。

おいしいお酒が飲めることをファンも楽しみにしている。

期待していますよ!!近藤さん!!

(C)AbemaTV

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