萩原聖人、
背水の陣を制す!!
雷電の麻雀は、このあとのMリーグは
最高に面白いんです!!
2月1日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
2回戦は、TEAM雷電・萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)がトップを獲得。
チームは18勝目をあげて、かろうじてファイナル争いに踏みとどまった。
対局者は、
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
渋谷ABEMAS・松本吉弘(日本プロ麻雀協会)、
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
そして萩原。
並びは、園田・松本・萩原・近藤。
近藤リードで迎えた東4局。
この局は、園田と萩原のリーチ合戦となる。
終盤で萩原がツモアガり、ピンフ・ドラ1・赤1・ウラ1の3000・6000でトップ目に立つ。
南3局は、園田・萩原・松本の3軒リーチ対決。
親の萩原が、松本からドラ1の3900を召し捕って天王山を制する。
同3本場、萩原が大物手のリーチで試合を決めにかかる。
タンヤオ・ピンフ・ドラ2・赤1のハネマン確定リーチ。
これをツモって6000オール。
大きなトップをものにした。
萩原は勝利者インタビューで、
「このトップは、チーム3人とファンの方々で掴み取ったトップだと思ってます。チームの方針である面白い麻雀を提供するしかないので、まったく諦めてないし、気持ちも折れてません。残り6試合、チームで気持ちを共有して、最後は笑いたいです。数字的には苦しいですが、3人の力を信じてやるしかないです。プロのキャリアが浅い自分は、目の前の手牌に集中して打たなければ、勝っても負けても雷電のファンは納得してくれないと思います。」
と語った。
【Result】
1着 TEAM雷電・萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)6万3200点/+83.2
2着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)3万4700点/+14.7
3着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(日本プロ麻雀協会)1200点/▲38.8
4着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)+900点/▲59.1
【Total】
1位 EX風林火山 +358.0(72/80)
2位 赤坂ドリブンズ +89.9(74/80)
3位 U-NEXT Pirates +1.1(72/80)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲44.1(74/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲82.1(72/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲102.7(74/80)
7位 TEAM雷電 ▲220.1(74/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
(C)AbemaTV
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvs雷電
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