本日2月23日(土)15時より、「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント 華麗な技」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:片山まさゆき・前田直哉)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、水口美香プロ(日本プロ麻雀協会)が優勝した。
優勝した水口プロは、4月20日に行われる「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント決勝」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の開幕戦。
女流プレミアトーナメントは、32名の女流プロからただ1人の勝ち上がり者を決める過酷なトーンメント戦。
本日対局したのは次の8名。A卓B卓から半荘1回戦で上位2名が勝ち上がり。決勝戦半荘1回で勝者が決する。
【A卓】与那城葵 桜川姫子 石田亜沙己 水口美香
【B卓】都美 塚田美紀 岡田紗佳 小笠原奈央
A卓からは水口・石田が勝ち上がり、B卓からは塚田・小笠原が勝ち上がった。
▲A卓1位・水口美香プロ
▲A卓2位・石田亜沙己プロ
▲B卓1位・塚田美紀プロ
▲B卓2位・小笠原奈央プロ
決勝戦は水口・小笠原・石田・塚田の並びでスタート。
開局は、水口と塚田のリーチ対決。
これは塚田が水口に放銃。
ドラアンコの手で親のマンガン、水口の12000点のアガリとなった。
同1本場、水口はチートイツをリーチ・ツモで3200オールを加点し、早くも大きなリードを築く。
2本場は石田がリーチ・一発・を小笠原から討ち取って、水口の親を落とす。
その小笠原は、次局2600オールツモで回復。
同1本場、親の小笠原のリーチに塚田が追いかける。
これは塚田が小笠原にリーチ・・ドラ1の9600の放銃となった。
東4局は、水口のリーチ・ツモ・ウラ1の1000・2000のアガリで、独走のまま南入り。
南1局、小笠原がリーチ・一発・ツモ・ドラ1のマンガンで、水口に親かぶりさせて追撃に入る。
南3局1本場、水口が勝負を決めに来るリーチをかけるが、これは小笠原が1000点で捌いてオーラスに突入。
オーラスを迎えての点棒状況は次の通り。
水口 45,500
小笠原 39,700
石田 24,000
塚田 ▲9,200
ドラは。7巡目、塚田はドラを重ねる。
小笠原は8巡目にテンパイするが、条件を満たさないため、ヤミテンに構える。
をアンコにした水口は、をポンしてイーシャンテン。さらにとチーして、のシャンポン待ちテンパイ。このを小笠原が、逡巡の後ツモ切ってゲームセット。
麻雀最強戦2019のオープニングゲームは、攻撃に特化した水口美香が勝利を勝ち取った。
次回の「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント 脅威のツッパリ」は3月16日(土)。
出場者は、高宮まり、佐月麻理子、水瀬夏海、高橋侑希、西嶋ゆかり、池澤麻奈美、山脇千文美、米崎奈棋の8名。
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(※文中敬称略)
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