Mリーグ2018ベストオブ【魚谷侑未】〜21人のMリーガー名場面集〜

しかし無情にも、魚谷の当たり牌は脇に流れていく。

そしてツモれないまま、とうとうを掴んでしまう。

既に通っているを切って、ソーズ待ちでのアガリを狙う。

するとやってきたのは、なんと3枚目の

一見アガリが見込め無さそうな単騎になってしまった。

しかし、天は魚谷を見放してはいなかった。

実はこのは、まだ山に3枚残っていたのである。

力強くツモり上げ、渾身の700-1300。

これが決め手になり、魚谷が久々のトップを獲得した。

 

実は魚谷、ここまでほぼ淀みなく、一定のテンポで打っている。

鳴き仕掛けはリーチへの対応が難しいのだが、魚谷の豊富な経験に裏打ちされた判断が光る一局だった。

奇しくも、ピックアップしたどちらの局も単騎で和了していた。

魚谷はに愛されているのかもしれない。

麻雀に関しては非常にストイックな彼女だが、卓外での活動はかなり幅広い。

ヨガに料理に人狼に…次は鍼治療かな?

ゆっくり休んだ魚谷が、来期も強気に泳いで大活躍してくれることを願って、この名場面集の締めとさせていただく。

(C)AbemaTV

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